昨日でフレンズのアルバイトを終えた学生スタッフの話

昨日は土曜日で、天気も悪くなく
予定通り、比良げんき村へ行ってきました

参加の子供さんは、10人超
小学生から高校生まで幅広く来てくれました
身体を目一杯動かして、楽しんで、しっかり発散していた様です

そんな中、約二年前からアルバイトで来てくれている学生さんが
大学卒業と就職の為、フレンズを退職する事になり
昨日が、その最後の日でした

そこで、少し思った事を書いています


私自身は、もう50のおっさんで
ある程度別れには免疫もつき
正直、寂しさを感じない様です
その一つに、30代40代の前職では、毎月の様に
退職される様なイメージだった事もあり
この頃には、退職に伴う別れについては
完全に、マヒしている様です

でも、この仕事をしてからは
少し違う印象を持っています
退職される方は、それぞれ家庭があり
一言で言うと、自分が働きやすい環境を求めている様です
もちろん、その一つは、収入もです
働きやすい環境や収入に、不満?不満足?の結果
退職に至っているのではないか?と思います
しかし、この仕事は人と接する仕事であり
また、その接し方も、普通の仕事と異なり
かなり濃い接し方になってます

私は、経営者であり管理者でもあり、支援員 指導員でもあります
本来、職員のケアを含めて管理が必要なのですが
フレンズの子供たちに対する意識ばかりになってしまいます
例えば、良い支援をしたい!ので
○○して下さい
○○を改善して下さい
と、ほぼほぼスタッフ目線ではなく
子供たち目線になりがちです

そうした事から今までフレンズを退職された方は
会社や処遇やスタッフ間に多少の不満があっても
利用者さんの事を大事に大切に考え
その狭間で悩まれていたのかもしれません
そうした事から、来月 来年度からは
もう少しだけ、職員の方へも
今以上に、サポートしていこうと思います

さて、話は戻り退職する学生さんは
その先輩がフレンズでアルバイトしていたので
その紹介で来てくれました
私が今思う姿なので、全てでは無いですが
指示された事は、自分でしっかりと場面を意識して
的確な判断で対応されていました
本当は、すごく大変だったと思うけど
弱音を吐かず、淡々とする姿もすごいと感じました
でも、もっと弱音を吐いたり、ガムシャラになる姿も
必要かも知れません
本当に優秀な方でした
子供たちにも好かれていました
スタッフからも信頼されていました

今回は、
また来てね!って言いたかったけど
言いませんでした