もうすぐ夏休み!
既に今日から、学校給食が無くなっていたりで
午前中の方や、昼1番で帰られたりと
フレンズでは、通常とは違う動きをしています。
明日が、終業式と言う事もあり、子どもさん達の手荷物も多かったりします。
夏休み!
何が一番大切か?
安心・安全だと思います。
ニュースで先日も、ある福祉施設の送迎車内で
熱中症と思われる症状でお亡くなりになられた方もおられ、
非常に悲しみと同時に
私達も、決して他人ごとではない!と気を引き締めて
行こうと思います。
また、子どもさん達にとっては、楽しい居場所であるのはもちろんですが、
様々な実体験を通じて、次の成長へとつながる活動になればいいなぁ!
と思います。
最近の近況ですが、ツイッターの情報が多くなりましたが以下に抜粋します。
・ボランティアさんやアルバイト・パートを募集中です。
・フレンズの畑で、夏野菜の収穫などが始まります。
・各所の、見学や体験をしています。先日は、消防署見学でした。
・感覚統合遊びというモノを取り入れて、施設内での活動を充実させています。
・伊香立のポニー(ココアとバニラ)との触れ合いは、どこか?アニマルセラピーにも通じるのでしょうか?
・工作は、先日はランプシェードを各々のデザインで作りました。
・・・こうした様々な活動も、3年と4カ月の経験でしょうか?
夏休みも、4回目を迎えます。
今年に入ってから、スタッフがあれやこれやと企画しましたので
きっと、充実した夏休みになるでしょう!
先日、新たなスタッフも、増員決まりました。
スポーツ系の専門学校を卒業したスタッフです。
野球やサッカーが得意だそうです。
長い夏休みの過ごしの中や支援の中に、
今まで以上の、質の向上や取り組みが期待できるかは
今の所未知数ですが、チャレンジしていきたいと思います。
(また、この分野は非常に難しくもあり、慎重に取り組んでいこうと思います。)
さて、管理者の私は現在
大津市の自立支援協議会にて、大規模災害に際してのメンバーとして
参加させていただいています。
先日の、九州地方の豪雨による被害は、決して他人ごととは思えません。
障害を持った方であれば、なおさらです。
こうした災害発生時には、こう言われています。
「行政による公助はもちろんですが、自分の身は自分で守る自助。
そして身近な地域で助け合う共助こそが、被害を小さくする大きな力になる」と。
こうした事から、私達フレンズも、常日頃から地域との接点を持つ必要性を
最近特に感じています。
お買い物も、地域で。外食も、地域で。とやれることはいろいろあると感じます。
さらに、今、県や市町村の行政は来年度以降に向けた
障害福祉の計画・プランを考えている時期です。
そうした、委員としてこの夏以降、参加させていただく予定です。
主に、児童期の福祉施設として。
また教育との連携や未就学(幼保育園等)との連携や
高校卒業後(就労や作業所や大学など)の連携も含めた課題や解決の為、
動いていけたらと思います。
福祉、放課後等デイサービスもそうですが必ず3年ごとに、見直しがなされます。
特に、来年度のH30年4月からは大幅な改正と言われています。
既に、国の会議は始まっていますが、概要が決まるまで年内いっぱい続くとされています。
そうしたことから、事業所はH30年4月までの数か月間で、体制を整えなければならず
フレンズでは、そうした事にも事前に察知していこうという事で
今年H29年度は、職員の知識や専門性向上の為に、
外部講師による社内研修会を毎月行なっています。
外部研修にも、積極的に参加するようにも致しました。
今年は、そうした人育ての年として、スタッフの数も増やしました。
来年以降、国が求めるレベルギリギリでなく、もっと先を見たいと思います。
しかし悪く言えば、その都度、事業所は、振り回されます。
よく言えば、利用する方たちへの質の向上やメリットが高まるので歓迎すべきです。
私も、このフレンズを始めた理由は
放課後等デイサービスをする為!ではなく
自閉症の息子の居場所づくりや良質な支援が必要だったからです。
なので、放課後等デイサービス以外の良い事業があれば
また、福祉の制度以外で出来るようであれば
手段は問わないと常日ごろから思います。
最近、放課後等デイサービスがすごく増えました。
(私達が始めた頃は3~5ほどでしたが、現在は20を超えました)
この先も、この制度がずっと続くのかはわかりません。
再度私達も、このままで良いのか?
これから、3年先、5年先、10年先はどうあるべきか?
真剣に考えていこうと思います。
長々と書きましたが、
良い支援がしたい!と思う前に
困っている子どもたちを、少しでも楽にしてあげたい!