当日は、約40名の方がご参加いただきました。

ありがとうございました。

約60%が支援者

約40%がご家族の方等でした。


少し、内容について触れさせていただきますと

研修の目的は、基本的な障がい理解でした。

支援者の中には、何度も聞いたことかもしれません。

が、ここを再確認させていただきました。


本来、講師の小﨑様は自閉症・行動障害サポートセンター

所属ですので自閉症が中心ですが

発達障がい全般についてお話いただきました。

約2時間では時間がもっとほしかったですね。


次回もあると思いますので、ご期待ください。


また、その後

『一般の人も大丈夫だったの?』とか

お声をかけられなかった方も多く

今回、参加できなかった方は

次回、是非ご参加ください。


さて、事前に質問を受け付けて

頂きましたので、私も質問させていただきました。


質問

『支援者の方が父親である場合の役割』と

『母子家庭(母親だけ)の場合はどうしたらいいのか』

 と聞きました。


私のように、障害を持つ子どもの父親や母親

母子家庭であるが、一人でめっちゃ!がんばってるお母さんに

見てもらいたかったので、以下原文のまま転記させていただきます。



ご回答

・支援者が少ないと、当事者ご本人と支援者の関係性・

 コミュニケーションは閉塞しやすいです。

 また、2人以上の複数支援者で役割分担するからこそ

 実行できる・効果の高い支援もある。

 まずは、そもそも、そのような複数体制で支援することの

 大切さがあり、その大切な構成員がお父さんになりますね。



・その上で、家庭外・将来・現在の成長発達等を考えて、

 福祉や教育関係者なども含めた地域のネットワークに

 つながっておくことが必要です。



・複数体制を取りにくいケース、例えば、お母さんが

 がんばっておられる母子家庭であれば、なおさら

 ネットワークとのつながりは大切になってきます。

 

・一般論ですが・・・、結論・解決に導こうとしすぎず、

 とりあえず一通りお母さんの話を聞いてあげてくださいね。

 そして、可能ならその上で、2人で話を整理して、

 結論に近づいていくのが良いことが多いですね。



・同じ事情を持つ・状況にあるご家族同士、すなわち、

 ピアにより一定解決できる部分もあるかもしれません。


以上のように

複数人の支援者が必要である。

地域でのネットワークの大切さと繋がりを

持つことの大切さ。

そして、

同じ事情(悩み)を持つもの同士がつながる事も大切。


そんな意味でも、今回は大津市北部で

小さいながらも、研修会が出来て

いろんな方が集まっていただけたのは良かったかな?と思います。

今後も、大津市北部で情報の発信をさせていただきますので

よろしくお願いいたします。

反対にいい情報あれば、お教えください。