色々と転職してきた私。

その中で感じたのは、みなし残業制を採用している会社には勤めない方がいいということ。

みなし残業制度とは、給料にあらかじめ数十時間分の残業代を上乗せしておく制度。

労働者としては残業しなくても残業代もらえるなんて素敵!て思うかもしれないけど甘いですよ。

ほとんどの会社がみなし残業の時間分は残業させたがるし、社員の中にもみなし残業の時間分は働くべきっていう空気になるから。

会社側、つまり経営者側はみなし残業の時間分は働かないと文句を言い、みなし残業時間以上の残業をしても文句を言う。
みなし残業時間分を超えたら残業代が発生するから。

みなし残業代で、まだましなのは、
例)基本給20万円 + みなし残業代5万 = 25万
というケース。

最悪なケースは、
例)基本給15万円 + みなし残業代5万 = 20万
というケース。
これはみなし残業制度を取り入れるために基本給を大幅に下げる最悪のケース。

残業代を払いたくないからみなし残業制度を利用し、でも残業代を上乗せしたくないから基本給を大幅に下げた最悪のケースですね。安月給で馬鹿みたいに働かされますよ。
ブラックに近いグレーなやり方だと思います。

というか、サービス残業させてるのと変わりないから。

こんな会社には絶対に勤めない方がいいです。

ある記事では、みなし残業制度を採用している会社は、残業代を払いませんって言っているようなものだって書いてありました。
その通りですね。


やっぱり残業したらちゃんと残業代が支払われる会社が一番気持ちいいですよね。