大学院の留学生で、日本語の曖昧表現の研究をしてる子がいます。
なかなかおもしろい研究☆
自分たち日本人は慣れてしまってるけど、外国の人にとっては曖昧表現は理解しづらいようです。
アメリカ人の教授が言ってたけど、日本人はよく「検討します」と言う。でも、今まで一度も検討後に実行されたことは無かったと。
日本人にとっては「検討します」って言うと、ほとんど断る意味になりますよね。
同じように、「また今度ね」も、ほぼ断る意味。
日本人って確かに、はっきり言うよりは、曖昧な表現で意思疎通できますよね。
これも日本の文化であり、素晴らしいことだ、とアメリカ人の教授は言ってたけど、まだ日本に慣れてない留学生にとっては理解しづらく、ショックを受けることもあったようです。
以前、留学生が帰国するときに、日本人の友人が「またいつでもおいでね!」って言った。
でも実際、いつでもいいと言われたから急に日本に来てみたら、みんな冷たかったという例もあります。
これ、書き始めるときりがないので、このへんで終りにします☆
日本人による曖昧表現、注意して聞いてるとけっこうおもしろい発見がありますよ![]()
