アメリカの州立大学は、基本的に入学条件というものはありません。
そして、基本は授業料無料。(今では最低限とっている)。
さてさて、アメリカで最初に州立大学を作ったのは、第3代大統領として知られているT.Jeffarsonですが、彼がどのような思想の下で、どのような目的、そしてどのようにして大学を作ったのかは、後にJeffarsonの思想としてまとめて書きます。
ここでは現在の州立大学(公立)についてちょっと。
現在では州立大学は50州全てにありますが、このような公立大学の中で今でも授業料を完全無料でやっているのはNY市立大学ぐらい。あとの大学では、ほとんど最低限の授業料のみ、とっています。といっても、とても安いようです。
NY市立大学でも、アメリカ人ならば無料ですが、留学生には高い学費を要求しています。
それはしかたない事ですよね。公立大学は税金で運営されるものであって自国の国民を教育するためのものですしね。
しかし、このような大学の入学条件は無しといっても、一応今では高卒が条件。
あとは面接のみ。場合によってはSTPの点数も少し。
点数を重視するのはカリフォルニア大学の全てぐらいのようです。UCLA UCRなど・・・。
面接は、プロの面接官によるもの。入学希望者が本当に勉強を求めて、大学に必要な存在なのかなどをみるようです。
あとは、親がその大学を出ていれば、ほぼ無条件で入学できるようです。おもしろいですよね。
このように、アメリカの州立大学は、日本とはちょっと違う。
最初に作られた州立大学が、一般人にも教育の幅を広げるためのものだったため、現在の州立大学の形ができあがりました☆