おはようございます。
今日も酷暑日の横浜です。
お盆時期にいつも思うことがある。
地域でお盆の時期も違うけど。
・旧暦7月15日(旧盆)・・・沖縄地方など
・新暦7月15日(新盆)・・・一部地域を除く東京、横浜、函館、静岡など
・新暦8月15日(月遅れの盆)・・・旧盆・新盆以外の殆どの地域
正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼ばれ、先祖や亡くなった方の霊が生前を過ごした場所に帰り、供養する時期とされています。
細かい事はさておき生前過ごした場所帰ってと言われても、既に更地になったり他人に譲った所しかない。
帰りたくても帰る所がない!
それも三回も住みかをかえたのだから大いに迷いさまようことでしょう。
それぞれの生家は代変わりして存在するけど分家したので祀ってない。
存在を示すものは戒名(法名)と俗名の記載された過去帳しかない。
古き良き時代の慣習はこれからもっと失くなっていくのでしょうね。
父母の遺骨は遠く離れた生まれ故郷のお墓に安置されている。
言ってはいけないことかも知れないが、人道的なことを除けば厄介な存在です。
檀家として遠くに暮らす身内の要望は納骨堂での合肥と私だけではなく総意として伝えている。
しかし全く進んでいない、いや進めようとしない。
私たち夫婦は子や孫に引き継ぐことの無いように細かく粉砕(パウダー化)して真空パック、納骨堂に50年安置(管理費込み)しその後土に帰す道を既に選択をしている。
そんな想いを抱くお盆の入りです。