前回のブログでは
植物はストレスを受けると音を出している
と書きましたが、
音を聞き分けていることも分かっています。
「モーツァルトを聞かせて農作物を育ててる」
なんて話しもありますよね。
クラシック音楽が好きだそうですよ。
様々な植物で、クラシック音楽を聞かせると
芽や根の成長を促進するとした
研究があります。
ロックはお好みではないみたいです。
まあ、実際は、
クラシックやロックがどうのではなく
周波数による違いとのこと。
クラシックには500 Hz付近の周波数が
高頻度で含まれ(全体の67%)、
ロックには100 Hz以下の周波数が
高頻度で含まれ(全体の76%)ています。
でも、そう単純な話でもなくて、
クラシックやロックに関係なく
音楽を聞かせることで、
呼吸量は増加するそうです。
生育環境などの違いによっては
ヘビメタが好きなのもあるかもね~(笑)
ハチの羽音で
蜜の糖度を上げたりする植物もあります。
マツヨイグサ属の花(Oenothera drummondii
/和名 エノテラ・ドルモンディー)を使った
実験では花粉を媒介するハチの羽の振動を
きいてから数分のうちに、蜜の糖度が
一時的に高くなったことがわかりました。
風など他の音はちゃんと無視してるんです。
植物中の水分に音波振動が
刺激を与えることによって、
植物の光合成を促進させる
『音響栽培』という栽培法もあるそう。
植物と音の関係がもっと詳しくわかれば、
農薬や肥料を減らして収穫量を増やすとか
人も植物もリラックスしながら農作業をするとか
出来るようになるかもしれませんね。
今後のさらなる研究が待たれますね。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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