こどもに何か尋ねた時に、よく返ってくる


「ふつう。」


「どっちでもいい。」


・・・という言葉に若かりし頃の私は、


「なんて主体性がないんだろう。」


「野心がない。」


という風に感じていたと思います。



それが、最近、


「いつも普通でいられることは凄いこと。」


「どっちでもいいのはどちらにも価値を見いだせているということ。」


と、感じられる出来事が多いのです。



いつも普通でいられることはそれだけでもう特別なことなんじゃないかと思えます。


どちらも特別なものなので、どちらでもいいわけです。



こどもが教えてくれること、、思い出させてくれることは多いです。


ふつうの素晴らしさを噛みしめている歳の瀬です。