あっという間に、1月も終わり。
この冬は暖冬らしい。
冷える日はそれなりに冷えるが、暖かい日は季節がわからなくなるくらい気温が上がる。
そんな寒暖差は体のストレスとなり、新型コロナウイルスの存在も精神的ストレスになる日々が続く。
でも、よくよく考えるに、私たち人間は大昔から天候や災害、病気に振り回されながら生きてきたんじゃないか。
干ばつや冷夏。
長雨や天候不順。
コレラや天然痘。
そして、インフルエンザや諸々の感染症。
その中で亡くなった人、生き残った人。
自分を起点に、両親、祖父母、曾祖父母とたどる系図を書いてみる。
倍々ゲームの巨大な逆三角形。
6代前くらいで、既に100人を超えてしまう。
色々なものに翻弄されながらも、自分の祖先が命をつないできたから今の私があるんだね。
誰か一人でも欠けていたら、今の自分はいない。
偶然や幸運があったにしても、やはりこれは奇跡。
頂いた命に感謝しつつ、この難しい時代をしっかり生き抜かねばと思います。
テレビドラマにもなった、この作品。
現代と同じ病気は当然江戸時代にもあった。
特効薬、医療設備や道具がない状況で、どう患者を救うか。
仁先生の奮闘ぶりと、江戸時代の人々の強さ。
心、わしづかみです。