井上あきこです。


やっとブログを書けるようになりました。
8月のブログ投稿はたった2回。
8月3日で止まったままでした。

手術延期…そして熱せん妄

息子の耳のチュービング再手術は8月24日に行われ、
その日の夕方に退院できました。


ご心配おかけしましたが、
無事に手術は終わっています。


この手術までの一連の出来事や手術が終わってからの息子の様子を、しばらくは育児日記として残そうと思います。

今回のことで私自身、ネットで色々と調べましたが情報が本当になくて困りました。
だからこそ、私が息子のことを公開することで気持ちが少しでも楽になるママがいるかもしれないと思いました。

とても長くなると思うので、数回に分けて書く予定です。
読みたくないと思う方は、その数回はスルーしてくださいねウインク

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今年の夏は、夫は多忙&息子の手術のことで、
夏休みらしいことができなくていました。



前回の記事でも書いた、息子が熱せん妄を起こした原因は「溶連菌」でした。
今回は軽かったので抗生剤を飲んで翌日には元気に回復。


1週間経つ頃には元気になって体力も余っているという感じだったので、我が家から1時間足らずのキャンプ場のロッジ(クーラー、トイレなど完備)に宿泊をすることに決めました。

ここは、穴場なのでお盆前でもラッキーなことに空いていたんです。
(実際空いていてラッキーだったのかは今から思うとアンラッキーっだったのではないかと思うような出来事が起こる…)



田園風景のある自然豊かな場所でも、なかなかカブトムシやクワガタなどが見つからない今、ここのキャンプ場はびっくりするぐらい生息していました。
(1本の木に、カブトムシやクワガタが10匹もいた滝汗

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自然の中でゆったりと過ごして、夜はキャンプ場内の大浴場へ。
大浴場へ行くまでの道中も、子供達は楽しそうにスキップしながら向かいました。




お風呂が大好きな我が子たち。

 

 

 

 



なぜか、3歳末っ子がさっさと体を洗い、浴槽にちょっと入っただけで
「でる!もうでる〜!」といって、
勝手にさっさと脱衣所に行ってしまった。

小さいけれど、タオルでせっせと体を拭いているのが可愛かった。



今思うと、末っ子はもうこれから何が起こるのか予想していたのかな?と思う。
それにこれから見る兄のことを全く動じないで、子供らしくないくらいテキパキしていた。


 

その時、夫が悲鳴のような大声を出し始めた。

「あきこ〜!あきこ〜!早く来て!早く来て!!」

と、同じことを繰り返す。


「待ってて〜」と怒鳴る私の声も聞こえないのか、
ずっと叫んでいる夫。


これはもしかして。



「男風呂には誰もいないから入ってきて〜!!」

 

と言われるやいなや、全速力で夫の元へ。



こんな時に限って、

周りには、
私たち家族しかなぜかいない。



脱衣所で横たわる息子。



パパの叫び声を聞いてからの私の嫌な予感は当たっていた。




熱性けいれんだ。



トランクスだけ履いたパパが、
パニックになっている。


全裸で横たわっている息子の体は、
薄紫色で、
硬直していた。




目は、やっぱりこっちを見ていない。




口からは泡を吹いている。






私は数秒で事態を把握し、
タオルを息子の体に何枚もかけて、



泡を吹いているので呼吸困難にならないように、

息子の体を横に傾けた、




「だいじょうぶだよ」
「あんしんして!」
「しんぱいすることないからね」

と息子を励まし、

パパに救急車を呼ぶように伝えた。




パパは、震えていた。


浴場でタオルで息子の体を拭いたのち、
パパが自分の体を拭いている一瞬目を話した瞬間に、
息子は気づいたら倒れていた。

下はコンクリだが、
倒れる瞬間は意識があったのか、息子はうまく倒れたのかもしれない。
(外傷はなかった)







「110番だっけ?」
と寝ぼけたことを言っている。





「119番だよ!」と言って私は、
大浴場の建物から外に走って出た。



なぜか本当に人がいない!




走って、やっと施設のおじさん2人を見つけ、
事情を話して、
一人は救急車が来るから誘導を頼み、
もう一人は夫のそばに行ってもらうことにした。



私はロッジまで走り、
バッグに息子とパパの着替えやら保険証やら、
を詰めた。




救急車のサイレンがどんどん近くなってきた。

今回ばかりは、パパに救急車に乗ってもらうことにした。


幸い、病院に着く頃には容態が安定してきて、
特に何も治療等はせず、
そのまま帰されることになった。



さて、これからどうするか。
姉妹の子供は既に寝ているし、病院は自宅とは真逆。






病院はネット環境が悪くてなかなかメールも通話も届かない。
仕方がないので、私が近くのホテルを予約し、
パパにそのホテルの情報を送った。




パパは息子を抱きかかえ、
タクシーに乗ってホテルへ。
(さすがに長時間5歳児を抱きかかえることは私はできなかったので夫に行ってもらってよかった)




ホテルに向かう途中、
体温計を買ったらしく、
部屋で熱を計ったら平熱に戻っていた。


私は、寝静まった夜の間に
フラフラになりながらキャンプ道具を一式片付け、
翌朝は車に詰め込むだけになるように準備をしていた。



息子のことが気が気でないが、
非常に疲れてその日は眠れた。


翌日。



ビデオ着信で、息子の元気な姿が見れて本当に安心した。



キャンプの荷物を全て車に詰め込み、
慣れない道を走り、
自宅とは逆の方角へと、
息子とパパを迎えに行った。


見慣れた街が見えてきた。

つくばだ。


私は、長谷静香さんのアドラー心理学のELM講座を学びに何度となく歩いた場所だ。


懐かしい。

 


すかさず、つくばのアドラー仲間たちの顔が思い浮かんできた。


赤信号になるたびに、
その仲間たちとのグループメールで事態を知らせた。



本当は、お盆前だし帰省などもあるし、
それぞれの家庭で子供達と楽しんでいるかもしれない中、
こんな苦しい内容を知らせて申し訳ないような気もしたが、


頼りたくなった。




すぐに、返信が来た。




みんな、私を励まし、
勇気づけしてくれる。



有り難かった。


嬉しかった。


頼って良かった。






おかげで、

 

 


息子とパパを笑顔で迎えることができた!




ありがとう。



仲間がいるって本当にいいね!




そして、帰宅後数日して、
手術を行う病院で診察をしたところ、
8月23日入院の、8月24日手術で大丈夫だろうと、
再延期もなく、そのまま行くことにした。


耳のチュービング手術は、
慌てる手術ではないので、
術後の肺炎のリスクを避けるために、
本来は熱を出したら2〜3週間空けなくてはいけないのだが、
これ以上延期になってもまた風邪を引くかもしれないと、
医師の判断で行うことになったのです。


とりあえず、
ひと段落。


今日はここまで。
つづく。
ありがとうございます。

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勇気づけカフェのリクエストを頂き、
10月下旬に行う予定です。
決まり次第、このブログでお伝えします。
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