自己カルテなんていうと仰々しく感じますが
ようは発症から現在までの経緯を簡単にメモ書きにしておくことがオススメです。
自己カルテの例)
○□年10月:15年飼っていた犬が死ぬ。
○×年2月:後頭部右側に500円玉大の脱毛を発見。
何もせずに経過観察。
○×年4月:美容院でカットのついでに見てもらったところ
治っていた。
○×年12月:インフルエンザにかかった。
○△年1月中旬:頭頂部・後頭部に数個の脱毛を発見。
○△年1月下旬:ABC皮膚科クリニックを受診。
フロジン液をもらい塗布するように言われた。
4か月続けたが効果なし。
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まれに他の疾患やその治療の際に使った薬の副作用等が原因で脱毛してる場合もあるので
覚えている限りでかまわないので、円形脱毛症以外にも、何か体調に変化があった時や
それに関して治療を受けた場合はそのことも書いておくとそれも診断・治療の参考なると思います。
私も病院へ行く際はこのメモ書きを持って行くようにしていたのですが
どの病院の先生もこれまでの経過がわかりやすいので助かる!コピー取らせてね
と言ってコピーしてカルテに貼りつけてくださいました。
大きな病院だと主治医の先生が変わってしまうと、カルテはあっても詳しいことは
その都度きかれたりして大変なので。
あと――
診察の際に先生にお聞きしてみたいことがあるんだけど
聞きづらいとか、いつもその場になると気が焦ってうまく聞けないという場合は
聞きたい質問内容もメモして持って行き先生に読んでもらいお答えを
いただくのも良い方法かもしれませんね。
ただ、一度に10も20もとなるとそれはちょっとメモがあるとはいえ
先生も大変なので(他にも患者さんはいますしね)
2~3個くらい…どんなに多くても5つくらいにまとめるようにしましょう。