昨日菜の花フェスティバルに行ってきました。
畑の中で行われる地域密着のお祭り。
母が活動しているチンドングループが３〜4年振りに始動。足腰の弱くなった母と母友の送迎も兼ねて遊びに行きました。
母は以前転んでからは腰がしんどい時もあるし、チンドンのお仲間さんもそれぞれ高齢化してて、どこかしらの不調があったり、表だってはわからなくても息苦しさがあったり、足腰弱ってたりするみたい。
それもそのはず。
最年少が若くて65歳。だいたいが80近い70〜90歳の高齢シニアさん。
母は地元から離れ我が家で同居を始めたけど、声がかかると参加する感じ。ただ、着物やカツラ、小道具など持って電車移動するには大変なので、今回頼まれて車で送迎しました。母友も途中で1人乗せていく。
祭り会場にほど近いコンビニでお仲間さんに合流して近くの農家さんのお宅に車を置かせてもらい、みなさん支度。息子はDVDのミニオンを見て大人しくしてるから助かる。送迎後は祭りで楽しむか中抜けするつもりでした。
農家さん宅から会場までは350mくらい。
小道具は先に軽トラ部隊が運んで行って、あとは連れ立って歩いていかないといけない。母友とお仲間さんはそれもキツいようなので母とまとめて車が入れるギリギリの所まで乗せて降ろす。
会場に息子と行くとチンドン一座は舞台裏で支度とかわらわらしてる。息子は最初は白塗りメイクに慣れてなかったけど、行って太鼓叩かせてもらったり、話しかけられたりして好意的に過ごせてました。
舞台裏はパイプ椅子はあれど、あとは小道具積んだ軽トラと私の貸したキャンプのキャリーのみ。
わりと天気が良い日。
着物着たり衣装、カツラを付けた高齢シニアには直射日光キツそうだなぁと思いました。
それでもいざチンドン屋として会場に繰り出すと、それっぽく行進している。コロナ下で数年練習や活動ができなくて久しぶりの始動。音やまとまりも時間と共に出てきたように思います。
しかし、一回ステージに出るとそれなりに長い。
ステージから戻ると、クタクタになる。
飲み物持参なひとはいいけど、大抵は自分の支度や荷物に手一杯でそこまで気が回らない様子。
この天気良さで衣装付けて３〜４時間は熱中症や体調的にキツいわ。
母も気付いたようで自分のお茶が欲しい＋みんなのお茶も買ってきてというので買いに行く。
つーか、ゲストに運営の人はお茶の差し入れもないのかいとちょっと思った。お礼としての支払いは後であったけど、差し入れしてもバチは当たらないよ。
どうせならタープも日よけとしてひとつくらい置いてやれ。日陰もない日光さらしまくりだ。
最初は飲み物買える場所がわからなくて本部のお茶目当てに一般客として買いに行く。これは売り物じゃないんで、あっちで売ってますよと言われてそっちにいく。チンドンの名前出したら分けてくれたのかしら？と思いながら売り場に行く。
お茶10本買ったら驚かれたわ。
それを持って皆に配る。
パイプ椅子も必要なら開いて置く。
今日はなんとなくマネージャー気分。
こなきゃわからなかったけど、こんなならクーラーボックスに飲み物用意して持ってきたかったし、タープを友達に借りるか自分のテント張りたかったわ。
9〜14時のまつり時間。
昼ごはんとかどうするの〜？と思ったけど、ピークは昼くらいまでのようで、その辺りまでやればよかったっぽい。
でもさ、お茶だけで動いてるから小腹も空くし大丈夫かよと思う。そして少しつまめるもの探しても、キッチンカーは並んで混んでるし、うどんや焼きそばは重すぎる。…ってなるとバラ売りのパウンドケーキしかないなぁ。
ってことでパウンドケーキ10個お買い上げ。
買い占めちゃってごめんよぉ〜。
本来なら関係者じゃない人に売るのが筋だと思うけどしゃあない。
んでもってまた配る。
喜ばれたので一安心。
飲み会サポートがひと段落した所で、裏のパイプを太鼓代わりに木の枝で叩きまくってた息子を連れて会場へ繰り出す。
町内会の輪投げは無料のところもあってちょこっと景品ももらえてありがたかった。みんな価格設定が良心的。息子を退屈させたくないし、時間が長そうなので遊びまくってしまった。
わなげ、射的、ミニオンくじ、ストラックアウト。
とくにミニオンくじとストラックアウトは数回やってしまった。大人もいいというのでストラックアウトは私も参戦。9枚プレートで調子がいい時は３球中３枚当てられたよ。ビンゴみたいには揃わなかったけど。
景品でもらったおもちゃや駄菓子などでけっこう間が持つ。周囲の田んぼの菜の花畑がとてもきれい。
息子は後半は飛ばすおもちゃに夢中。
退屈するかと思いきや、おもちゃをおじちゃん達に見せたり、ばーちゃん達に差し入れ的にお菓子をあげようとしたり順応力がある。超助かる。