自分の希望を伝えたら
相手が機嫌悪くなってしまい
「はー…やれやれ」
と思っていつも
諦めてしまいませんか？
あなたが普通に
自分の希望を伝えただけで
機嫌が悪くなるかどうかは
お相手の心ひとつなので
あなたが気にする必要は
ないのだけれど
不機嫌をまきちらかされるのは
とにかくイヤですよね
どうしたらいいのでしょうか？
まず、不機嫌におびえず
冷静になってみましょう
その人は
自分が機嫌が悪い理由を
自分で説明できない
のかもしれない
と考えられませんか？
その人は
不機嫌になることでしか
自分の「気に入らない！」を
伝えられない
小者なのです
そんな小者に対してあなたは
同じ土俵に上がる必要はありますか？
自分の不機嫌の理由を
説明できずに
察しろ
ってアピールしている小者に
なぜあなたが怯えないと
ならないのでしょうか？
「この小さき者が」と思って
堂々としてみたらいいのでは
ないでしょうか
？
そして
その人とこの先も
一緒にいることを
選択したのなら
その人にあなたは
ご自分の取り扱いについて
何度も伝える必要があります
どんなことが嬉しいのか
好きなものはなにか
どんなことが嫌なのか
ご自分の思想とか価値観とか
自分はこういう人なのだ
という
自分の取り扱い説明書を
相手に渡すこと
あなたの取り扱いについて
詳しく説明して
相手に教えてあげては
いかがでしょうか？
紙に「取り扱い説明書」を
書いて渡してもいいですが
まず読まないでしょう
ですが
会話の中にご自分の取り扱いを
織り込んでいくことは
できそうではないですか？
ただし
あなたの取り扱いについて
説明をされたとしても
相手が説明を活用するかは
別問題です
だから期待しないで
相手に説明することが大切です
あなたが
ご自分の希望を伝えた時
相手の不機嫌な態度におびえて
相手に合わせてしまったら
「こいつはこちらが不機嫌になれば
ビビるし言うこと聞くみたいだな」
と、付け上がることでしょう
ですが
あなたの取り扱いについて
説明したことを取り入れて
あなたの望むとおりに
お相手がしてくれたら
大袈裟に喜び
褒めてあげましょう
ただし
あなたの取り扱いについて
繰り返し教えているならば
それはできて当たり前の
最低ラインだと思っておくのも
大切です
そうじゃないと
優しいあなたは
「私の希望を聞いてくれたし」
と思って
もしまた相手が
横暴な態度をとった時でも
許してしまうかも
しれないからです
あなたも
もちろんお相手を
尊重することは大切ですが
あなたの取り扱いについて
根気強く何度も伝え続けた
にもかかわらず
全く活用せず
あなたを軽んじるような人
雑に、粗末に扱う人
なのに
それでも
一緒にいようと無理に
しがみつく必要はないと
私は思いますよ
自分が心地よく
なににも怯えることなく
人として普通に
自分の希望を伝えること
自分の願いを叶えるためには
ドライになるところは
なっていいと思うのです
自分の望みを叶えるのは自分
自分らしく生きる場を作るのも
自分です
その人が
不機嫌をまき散らして
自分の思い通りにしようとするのは
おかしな事だし
あなたが怯えて
相手に自分のことや
希望について説明しないのも
それもおかしな事なのです
もし関係を続けていきたい
お相手なら
怖くても勇気を出して
諦めずに伝え続けるしか
ないのです
でもご自分の中で
一定のラインを決めておかれると
よろしいかと思いますよ
そうじゃないと
あなたの時間がムダになります
あなたを大切にしない人に
いつまでも粘り強く
頑張る必要はないと思うから
どこまでご自分が頑張るかの
一定ラインの決め方ですが
私の場合は
情を切り離して考える
相手の全体を一歩引いて視る
自分が心から笑っているか
を大切にして決めました
あなたも一定ラインについて
ご自分の大切にしている
考え方を基準にして
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ありがとうございました