きょうもブログにお越しいただき、本当にありがとうございます🌏
鉄腕アトムだけでなく、火の鳥やブラックジャックなどもとても有名な作品ですね✨
ここで、手塚先生のこの本の一部をご紹介いたします。
手塚治虫先生
21世紀の君たちへ
ガラスの地球を救え
光文社 知恵の森文庫
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アトムの哀しみ
これまでずいぶん未来社会をマンガに描いてきましたが、じつはたいへん迷惑していることがあります。
というのはぼくの代表作と言われる『鉄腕アトム』が、未来の世界は技術革新によって繁栄し、幸福を生むというビジョンを掲げているように思われていることです。
「アトム」は、そんなテーマで描いたわけではありません。
自然や人間性を置き忘れて、ひたすら進歩のみをめざして突っ走る科学技術が、どんなに深い亀裂や歪みを社会にもたらし、差別を生み、人間や生命あるものを無残に傷つけていくかをも描いたつもりです。
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わたしはこれにものすごく驚きました。
手塚先生の想いなどこれっぽっちもわかってなかったと、この本を読んで初めて気づきました😭
手塚先生は平成元年(1989年)2月9日、天国に旅立たれましたが、亡くなる十日ほど前まで鬼気迫るほどのお仕事をされていたそうです。
先生は、わたしたちが住む地球🌏をとてもとても大切に考えてらっしゃいました✨
美しい地球🌏を
ありとあらゆる生命が息づくこの地球🌏を
豊かな自然あふれる姿で未来の子どもたちに残していくことが、大人世代の大きな役割ではないかとお考えでした✨
先生が子どもの頃にはまわりに自然があふれていて、山や川、野原で駆けずり回って遊べたそうで、自然こそが先生の土壌となり、宝物となり、畏敬の念を感じさせてくれる存在だったそうです✨
そこで実感した生命あるものの素晴らしさ、どんなものにも訪れる死、自然界での残酷な一面でさえも大きくて深い学びとなって先生を育んでくれたそうです。
【あらゆる人間の住みやすい、生きやすい社会とは、すべての生物の生きやすい世界へとつながっているはずです。】とおっしゃっています✨
まさにそのとおりですね✨
すべての命という命は食物連鎖により循環していますから、人間だけが好き勝手していてはその連鎖が断ち切られてしまいます。
さまざまな環境下においてそれに気づいた方々が、ありがたいことに、【大自然に倣う】という昔ながらの方法に立ち返り、たとえ時間はかかってもやり直せることから始めて、いったんは居なくなってしまったお魚さんや昆虫さん、植物さん、動物さんたちをまたそこに住めるような環境に整えてくださっていますよね💕
新型コロナウイルスのことも、手塚先生ならやはりそれは自然界から人間への警鐘のひとつだとお考えになられるのではないでしょうか❓
起こることは必然だと言います。
なにかしらの意味があって、これまで経験したことのないこの状況が起きているとしたら、わたしたちに今できることはなんなのか❓
ひとりひとりが内省して、考えてみる時期なのかもしれませんね。
一方で新型コロナウイルスの影響は悪いものばかりではなく、外出禁止や渡航禁止などで、空気が澄んで来ている✨とか、世界中の最前線で頑張ってくださっている多くの医療従事者さん達への愛の祈りをみんなで一斉に同時に捧げましょう✨とか、たくさんのアーティストさん達や演奏家の皆様が力を合わせて同時に演奏して、その響き合う美しい音楽で愛を届けてくださったり✨
国内だけでなく、世界規模での愛や祈りも💖も確実に拡がりを見せていますよね✨
世の中捨てたもんじゃない🙌🙌🙌🙌🙌
今こそひとりひとりの魂の中にある神様からの分け御霊✨が大活躍する時ですね💖💖💖
自分自身をまず愛で満たしたら、あとは勝手に愛が溢れ出すと言いますので、世界中の多くの方々から溢れ出した愛💖が地球🌏を包んでいくと良いなぁと思います✨
どうぞきょうも安心・安全で、おしあわせな一日をお過ごしくださいね💕
愛と光と感謝を込めて✨✨✨