秋晴れの日曜日。
Leonardo da Vinci's Codex on the Flight of Birds(1505年)
(レオナルド・ダ・ヴィンチの鳥に飛翔に関する手稿)
を見に、
スミソニアン航空宇宙博物館に行ってきました。
確かワシントンDCまで行ったのは、桜祭りの時。
5ヶ月も過ぎてる
展示はライト兄弟のグライダーが展示されてる部屋に展示されてます。
ライト兄弟が初飛行を成功させたのは、1903年。
それよりも500年も前に、ダ・ヴィンチは人間が飛行する事を夢見てたようです。
この手稿は、鳥に関する観察が18ページにわたって記されてます。
イタリア、トレノ王立図書館から借りたもので、
海外に貸し出しされるのはすごく珍しい事なんだとか。
冊子になってるので、展示されてるのは、2ページのみでした。
その他に、ビデオと解説、ダ・ヴィンチが人間が羽をつけて飛ぶ事を構想した模型が
展示されてました。
ダ・ヴィンチって、絵画彫刻だけでなく、他にも才能のある芸術家だったんですね。
鳥に関する観察、研究が用紙にびっしりと書かれてます。
鳥の飛ぶメカニズムを研究して、人間も飛行機らしきものやグライダーで
飛べる方法を考えてました。
人間が飛行して落ちた時に備えて、エアーバッグも構想してたというから驚きです!
こんな研究してると教会にばれたら、まずいとかで、すべて逆に書かれてます。
鏡に映したら、ちゃんと読めるんだとか。
時間のある方、是非見にいってみて下さい!
もし私の理解が間違ってたら、すみません。
この日は、ワシントンDCでBook Festivalや、ラテン系のお祭りがあり、
6日前に銃乱射事件で騒然としてたとは思えないほど、すごく平和でにぎわってました。
こんな平和な日がずっと続くといいのに。。。