円錐切除の手術から今日で丸1年が経ちました。

感覚的にはとても長い1年だったような気がします。

当時の私には、1年後に自分が妊婦になっているとは、まして、あと4日で臨月だなんて、まっっったく想像できませんでした。

自分が妊娠しづらい体質だということは分かっていたし、子どもを授かるまで何年もかかることを覚悟していたので、今お腹の中に赤ちゃんがいることはほんとに奇跡だなって思います。









振り返ってみると、、、


2014年5月。
退院後はしばらく安静にしないといけなかったのでゴロゴロしていたにもかかわらず、風邪を引くわ術後9日で大出血するわでほんと大変でした。
病理結果が出るまでは、もし子宮全摘になったらどうしようと精神的に辛い日々でした。


2014年6月
不妊治療を再開。といっても術後しばらくは妊娠してはいけないので、まずは薬で生理がくるようにして、排卵誘発剤(クロミッド)を服用。ところが排卵出来ず…。


2014年7月
6月とほぼ同じことを繰り返し、術後3ヶ月経過したのでクリニックから妊娠OKと言われるも、排卵も出来ないのに妊娠はまだまだ先だなって思ってました。


2014年8月
主人と車で四国旅行♪ご先祖様のお墓参りにも行きました。
盆休み明け、排卵誘発剤(クロミッド+注射)でいってみようと言われていた周期に、奇跡的にもクロミッドだけで卵が育っている様子。


2014年9月
久々の排卵。タイミング見てもらってからの、ドキドキの高温期。そして検査薬陽性!クリニックで妊娠を確認。
嬉しいけど、信じられない気持ちと無事に育ってくれるか不安な気持ちでいっぱいでした。


その後、順調に経過し今に至っています。
円錐切除した人に起こりやすい頚管無力症にもならず、切迫早産にもギリギリ?ならず、先生からは、円錐切除してるから色々気を付けるようには言われてきましたが、他の妊婦さんと特に変わらないマタニティlifeを送ってます。








術後から妊娠までを振り返ってみると、こんなにもあっという間の出来事だったのかと思いますが、当時は長い日々に感じてました。

手術で一旦治療をストップしなければいけなかったことで、焦る気持ちもあったし、排卵出来ないことで、自分を責めることもありました。

でも結果的に、手術より前にカウフマンやってた頃と合わせても、1年かからずに、しかも誘発剤使っただけで授かることができたのはほんっとに幸運だったと思います。

まもなく産まれてこようとしている新しい命。
こんな私を選んでくれたことに感謝し、大切に大切にしていきたいなって思います(*´∀`)