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札幌市南区で、ベビーマッサージ・ファーストサイン・ベビースキンケア教室を開いています。
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ララフルーレの齋藤英利佳です！
「私がベビーマッサージ講師になるまの道のり⑪」
小学校入学前に父の転勤で、突然引っ越しをすることになりました。
それまではずっと北海道に住んでいたのですが、
このときは、初めて東北へ！
すぐに小学校入学だったので、
道を覚えなくちゃ！
そして、北海道のように広い歩道がない道が、こわくてこわくて…
大変でした。
でも、少し経って、近所の男の子が、
朝一緒に行ってくれるようになり、
私も母も、とっても安心したのを覚えています。
そして、小学校生活スタート！
１年生のときに、方言の強い担任の先生だったので、
授業が何を言っているのかわからない！笑
勉強がわからないのか、
言葉がわからないのかが、最初わかりませんでした！笑
でも、その先生は、子ども達を、「めんこいね、めんこいね」とかわいがってくれる先生だったので、
好きでした♡
家に帰ると、
買ってもらったばかりの机で、勉強したり、
社宅のお友達と遊んだり、
少しずつ新しい生活にも、慣れて楽しく過ごしていた記憶があります
でも、クラスのお友達と遊んだ記憶はほとんどないんです。
周りは、幼稚園からお友達の子たちで、もうグループができていて、
小学校入学前に急に引っ越した私は、誰も知り合いがいなくて、
自分から積極的に話しかけられる子ではなかったので、
帰り道も、1人で帰っていました。
最初の頃は、とにかく家まで無事に帰ることに必死で、
いつも緊張していました。
頭の中は、迷わないように、
狭い道で、車にひかれないようにということで、いっぱいだったので、
ランドセルを忘れて帰ったことも、何度もありました
家は社宅で、
社宅はみんな転勤族なので、
社宅のお友達と遊ぶほうが気楽で楽しかったんです！
クラスではちょっぴり寂しかったけれど、
自分から話しかけるほうが、ドキドキするので、
おとなしく過ごしていればいいやって思っていました。
自分に自信がなかったので、
話しかけて、
嫌われるのが嫌だったのかなと思います。
だけど、何となく母には、
やっぱり心配かけたくなくて、
学校でのお友達事情は、あんまり話さなかったような気がします。
この頃のことを思い出すと、
ひとつ、何であんなことしたんだろう…ってことがあります
隣の机のお友達が、持っていた鉛筆削りが欲しくて、
その子が落としたのをそのまま持って帰ってしまいました。
帰ってその日にすぐ、母には、「これどうしたの？」と言われ、
「もらった」って言ったような気がするんですが、
母は、すぐにそうじゃないと気づき、
「明日返してきなさい」と言いました。
次の日に、その子に間違って持って帰っちゃってごめんねと返しました。
小さい頃も、母に「何か欲しい」と駄々をこねることはほとんどなかったようです。
でも、それで、こんな風に人のものを取ってしまうような子になるくらいなら、
スーパーで、あれほしい、これほしいと、小さい頃に思いっきりぎゃーぎゃーひっくり返ったほうがいいなと思いました。。
（親は大変ですけどね
）
母に心配をかけたくないと思いながら、
自分の気持ちを言えない…
そのことが、この行動に繋がってしまったのかなと思います。
でも、このとき、母が私の持ち物じゃないことをすぐに気づいてくれたこと。
ちゃんと私のことみてくれているんだって嬉しかったような気もします。
だけど、人のものを持って帰るなんて、
最低なことをしたな…と、今振り返っても思います。
その後、
２年生は、何となく過ぎていき、
３年生になりました。
３年生になり、やっぱりこのままじゃやだ！
明るい子になりたい！
って思った私。
どんな風に変わるのでしょう…？
次に続きます。
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