おお、よくきたな。
本当に 災害級の暑さ です。
そんな中でも 現場作業の皆さんは手を止めません。
やらねばならぬ作業があるからです。
手を止めると 多くの人に迷惑がかかるからです。
働き方改革なんて 涼しいところで言っていても、
実態を変えることはできないのですよ。
自分で体験するってのは 本当に大事なことなのです。
さて、
先日は
ジャーナリストの安藤優子さんの講演に行きました。
その中で、自分のキャリアについて、
あちこちぶつかりながら仕事をしてきた。
決して一本道ではなかった。
目の前のことに必死になって取りくんでいくと、
振り返ると ちゃんと自分らしいキャリアができていく。
というお話がありまして、
やっぱりそうだよなぁと思ったわけです。
キャリアってのは 轍 って意味でして、
つまり自分の後ろにできていくわけね。
だから 前には何もないのです。
あっちにも こっちにも行ける。
絶対ここに行くと決めて、すべてをそれにつぎ込む。
大谷さんや堀米さんはこれができる人ですな。
でも 普通はそこまでストイックになれず、
というか 目標が定まらず、
目の前の広がりにあたふた、不安もある。
そして、道がわからないから、
とりあえず目の前のことに必死に対応していくわけよ。
でも、ちゃんと後ろには 自分らしい轍ができる。
だから 過去は変えられるけど、
未来は変えられないんだねぇ。
未来は来ていないから 変えようがない。
過去は それを失敗ととるか、経験ととるかで、
次の一歩に影響する。
後ろばっかり見て前を見ず、または 後ろ向きで前に進めば
そりゃ躓くし、崖があれば落ちるよな。
横ばっかり見て、他人の道に文句をつけていれば、
これも躓くし、あるいは一歩も進まない。
ちゃんと前を見て進めるかってのは大事なことでして、
このセンスが 仕事にも 婚活にも 遊びにも持てないと、
魅力 ってのが生まれないんだろうねぇ。
自分で前に進むときに注意することは、
法律を破ることはしない、
他に迷惑のかかることはしないってことね。
こんな見方で、目の前の方のキャリア話を聞いてみると、
その人のこれまで、そして これから がわかると思うよ。
今日のヒント:
自分らしい仕事を探そうとしても 見つからねぇなぁ。
やっていくうちに 自分らしい仕事になっていくんだから。
なんだか 正解探し ばっかりしている気がする。
なんだか 足し算 ばっかりしている気がする。
だから 人間の器が小さくなっちゃう。
変なやさしさが正しいとされ、叱る、叱られるがない。
人間がちいせぇとやさしく見えるんですよ。
器も人間もちいせぇから、
思い通りにならないと 怒る 怒鳴る、泣く、叩く。
そう、子供と一緒なんだよな。
婚活はこれを見極めましょうね。