おお、よくきたな。
オリンピックが始まり、
その商業主義にはうんざりですが、
選手の頑張りには拍手です。
でも、お互いをリスペクトする心を忘れ、
自分の勝敗にのみ踊り、悲しむ姿はいただけませんな。
ともあれ、応援に熱くなる夏です。
さて、
一緒にいて、
「～」べき」って考えの人だと疲れるね。
女性はこうあるべき
男はこうあるべき って、
文化や時代背景もあるけれど、
決めつけから離れられない人がいる。
じつは私たちも 無意識にそうなっていて、
例えば「女性初の～」なんてニュースがながれる。
やったことが話題になるんじゃなくて、
女性が初めて～ が話題となる。
テレビの女子アナも、
アナウンサーとして伝えた内容ではなく、
着ているものとか、メイクとか、
そんなのが注目されるんだね。
女性、男性の それぞれいいところってのがあって、
それを前に出す、活用するのはいいと思うのね。
度を越したらいやらしくなるんだけれど、
できないやつは 何でもかんでも
「０００を前に出しやがって」
「０００を使って媚びてる（すり寄ってる）」
など、いちゃもんをつけるわけだよ。
ま、本来は伝える力や着眼点が評価される、
そんな世の中にならないとだめだよな。
これは前回書いたことと同じく、
二者択一でしか脳が機能しない結果だろうね。
婚活していると 同じような場面に出くわしますな。
「媚びてる」「いやらしい」なんて思いを使って、
「こうあるベき論」を振りかざすわけだ。
こういう人と一緒になると、
付き合っていても、結婚していても窮屈になるね。
それぞれのいいところを認めて、公平に評価する。
これが今の時代では必要なことだよ。
ちなみにテラさんは 男女平等って言葉は疑問だな。
男と女は違うから 平等ってことはないと思うんだよ。
だから 男女公平 なんじゃないだろうか。
男だから、女だからと性の違いで評価されるんじゃなくて、
男でも女でも 評価されるところは評価する。
性の違いを認めて、しっかり評価する。
これができねぇ世の中だねぇ。
だからさ、
婚活でも、就活でも、合コンだろうが何でも活用して、
こういう話をちゃんとできる人と巡り合うといいよな。
今日のヒント：
使う言葉は怖いねぇ。
言葉で心や体制がつくられてしまう。
例えば 女性の社会進出 と何気なく使う。
裏には 社会は男のもので、
そこに女性が入ってきた という意味がある。
昔から社会に女性はいたのに、
認められたなかったってこと。
どんな時に どんな言葉を使って 何を伝えるか。
これは今の世の中で 一番できていないことですな。
だから、あなたの素直な言葉が相手の心を打つのです。
