夕凪の詩(うた)

夕凪の詩(うた)

風のように気ままに
ときにやさしく ときに猛々しく
風のように自由に
好きな詩を好きなときに綴る

いってきます

いってらっしゃいの返事


ただいま

おかえりの返事


なくてもよかった

いるだけで


いってきますと顔をみるだけ

ただいまと顔をみるだけ


それだけでよかった

いるだけで


慣れたと思ったのに

平気と思ったのに


また一緒にいたい


いつ一緒になれる

すべて無くなってしまった


10が7になっただけ


周りは笑う


なんでみんな幸せだと思わないのだろうと思ってた


当たり前が当たり前にあるだけ


それで幸せなのに


少し減っただけ


周りは笑う


私はひとりになったよう


すべてが無意味になったよう


まだ残っているのに


失ったものしか見えない


頭でわかって


心が追いつかない


あとどれくらい続くだろう


早く終わりがくればいいのに

まだ追い求めてる

この世の微かな光

私だけが過去にとらわれて

みんな未来の子どもたちを追っているのに


あまりにも美しかった

あまりにも尊かった

あまりにも危うかった

あまりにも

あまりにも

私には眩しくて

太陽の光を浴びた月


もう追い求めてはならない

もう忘れなければならない

もう捨てなければならない


存在しないから