何度も何度も
頭の中に現れる
後悔と懺悔に似た感情と共に
どこか危なげで鋭くて意地悪な人
愛されたくて愛そうとした
子供だった2人は意地を張りながら流されながら
一時の甘い空気に寄り添おうとした

酷いヤツだと思いながら
見えないフリをしながら
隣に居られる時間が欲しくて
2番目でいいよなんて言ったけど
結局自分だけじゃないヤツに期待を乗せて
優越感に浸りたくて物分かりの良いフリをしてた