ここは、世界で5箇所しかない聖地と言われています。何の話をしたいかと言うと、供養の話です。聞きかじりですが。
日本人の多くは仏教で葬儀、法要をしていますね。私も今年は毎月、喪服を着ています。ありがたいお経も意味が分からず、残念です。法名をつけてもらうのにお金をかけることの価値が分かりません。墓参り、仏壇へのお供え、手を合わせること・・・。手を合わせながら、先祖にお願いをしている自分があります。それらが、本当の供養になるのか。
ここで、先生に教わったのは、供養になるのは、早くお骨が土に帰り、転生できることだそうです。
暗いじめじめしたお墓の中では、骨壷に入ってもいるし、何百年も土に帰ることはできません。写真は自然葬をする場所です。お骨を砕いて、土に埋めます。緑と水に包まれ、太陽が当たり、そういうところなら、お骨も喜ぶと思いませんか。仏さんを成仏させ、まず安心させる。そして、子孫に繋がっている糸のねじれが元に戻ると、元気になったご先祖様の栄養が子孫に行き渡ります。
でも、供養と引き換えに取引をしてはいけません。ただただ、ご先祖様のことを思って供養を考えることです。
