起業したばかりの頃は
事業の為の勉強代や交際費がかさみ
利益が出ず、お金を貯めたいと思っても
なかなか貯まらない・・・そんなお声をお聞きします。
初めは仕方がないですし
必要なお金は使って今後の活動に
プラスにしていく事で生きたお金になります^^
起業女性は特に仕事だけしていればOKの環境ではなく、
家事、育児など色んな役割があって毎日忙しいですよね。
とはいえ、
いつまでも仕方がないとも言ってられないです!!
お子さんが居たら教育費がかかります。
起業すると個人事業主なので
将来もらえる年金は会社員より少ないです。
住宅を購入予定だったり、
持ち家の方はリフォーム費用の準備も必要。
たまにはパーッと旅行も行きたいですよね。
今回は貯金が苦手な起業女性のために
お金をしっかり貯めていく方法を3つお伝えしていきますね。
1つ目
いつまでにいくら貯めたいのかを書き出す
目的が無いとなかなか貯まりません。
ゴールを決める事で迷子にならずに済みます。
3年後なのか、5年後なのか、
30年後の老後の為に5,000万円!!でもOK
しっかりゴールを決めましょう^^
2つ目
収支を把握する
毎月どれだけの売上があって
支出がどれだけあるのかを把握していますか?
私、お金の管理が苦手で・・・・
という起業女性のお声も聞きますが
月単位で良いので一度ザックリ計算してみましょう。
そして月の利益から生活費を除いて
いくら貯金へ回すのか?を決めましょう。
個人事業なのでおそらく利益に波はあります。
通常月はこのくらいにしておいて
繁忙期で利益が多い月はプラスいくら
という風におおまかでOKですので決めておきましょう。
まずは収支を把握するところからスタートしてくださいね。
3つ目
節税を意識する
節税、意識していますか?
節税をする事でその分使えるお金は増えます。
個人事業主で節税効果抜群なのは
・個人型確定拠出年金(iDeCo)
・小規模企業共済
iDeCoは老後のお金を貯める為のものなので
60歳以降でないと引き出せません。
でも、引き出せないからこそ貯まるし
資産運用ができるので長期的にみて
普通預金よりも増える可能性を秘めています^^
小規模企業共済は事業主の退職金のイメージ。
こちらは現役を引退した時(廃業など)に
共済金を受け取る事ができます。
どちらも掛金は全額所得から引く事ができるので
多く掛ければその分節税効果はあります。
やりすぎは禁物ですが
節税しながらお金を貯める事ができるのは
かなりお得です^^
その他にも
青色申告特別控除を受けると
55万円を利益から差し引く事ができます。
さらに申告時にe-tax(電子申告)を利用する事で
10万円も控除額が増えます♪
後は、経費をきちんと計上しておく事。
事業で使ったお金は経費になりますので
レシートは捨てずに保管しておきましょう。
~まとめ~
1,まずは目標を決める!!
2,そして収支を把握する!!
3,節税を意識する!!
ただぼんや~りお金を貯めたいなぁと思っているだけでは
なかなか貯まりません。
将来、やりたい事のために、
未来を楽しむために
まずはこの3つを実行してみて下さい^^