母、外で働く | Smile the First 店長日記

子育てに専念しているママには、専念しているママの、

働くママには、働くママの子育てにまつわる悩みがあるもの。

両方を経験して、そう思います。

私は7年間、自営で、その店に息子が下校してくるという生活をしてきましたが、働く姿を子どもに見せられること、

地域の皆さまに息子の顔を覚えていただいていつも声を

かけていただけることは大きなメリットに感じていましたが、

閉店までの子どもの居場所が不安定であったり、

なにか学校であったな、と察しても、営業中は話をきくことができなかったり

子どもからすれば、ジレンマのようなものはあっただろうと思います。

閉店が現実味をおびてきたころ

息子が「店やめるなよ。おかあさん、店、好きなんでしょ。」と言った言葉には

私が伝わっていてほしいと思うさまざまなことが、伝わっていたんだなと

思わせてくれるメッセージがいっぱいつまっていました。

そして、店を閉めて約3か月。

いま私は、都内に通勤しています。

いま携わっている仕事については少しずつご報告させていただきたいと思いますがこれまでの職歴や経験の多くを活かして、いまの職務がまっとうできる、

そう思える職場で働けることを嬉しく、そしてこの仕事を誇りに思っています。

Smile the First につながる商品や、お客様とのあたたかな思い出に触れるたび涙がこぼれ落ちますが、店を閉じたあとにもたくさんの方々とつながっているご縁を思うと、ただただ、感謝の気持ちでいっぱいになります。

さて。外に働きにいくこと。

私の場合は、もう子どもが小学高学年。

乳幼児だったならば、心情は大きくちがっていたと思います。

我孫子に、あびこ女性会議という非営利活動団体があります。


月1回の定例会のほか、我孫子市との共同主催による男女共同参画講演会を年1回開催し、 女性の人権や男女共同参画について、市民の皆さんに広く知ってもらう活動をしてらっしゃいます。

あびこ女性会議さんのブログに、次回イベントが掲載されていました。

いまの私にとっても、とても興味深い企画です。

転載させていただきます。

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育休後の働き方を考える「育休後カフェ」を我孫子市で開催します。

育休後カフェは、首都圏を中心に開催されており、2011年5月のオープン以来、約20回、のべ200人以上の方が参加されたイベントです。
我孫子市での開催は、今回が初となります!!

仕事をしながら子育てをしていると、自分とじっくり向き合うための空間と時間を見つけるのは簡単ではありません。育休後カフェには、毎回こんな思いを抱えた方たちが集まります。

・育休後の生活がイメージ出来ない。
・仕事も子育ても一生懸命やっていながら、これでいいのだろうかと
 自問自答を繰り返している
・短時間勤務でリーダーや管理職が務まるのか心配
・職場に先輩がいなくて5年先10年先の自分が想像できない
・仕事と子育てで大変そうな職場の仲間や後輩に手を差し伸べたい
・地元に友達が欲しい

参加者同士で語り合う中で異業種交流ができたり、ロールモデルがみつかったり、自分のことばで話すことにより自分自身の気持ちが整理できたり・・・。
気持ちを共有できる仲間と語り合うことで、新しい気づきが得られますよ!

■日時:2013年10月5日(土)9:30~11:30
 ※イベント後にランチ会有(希望者のみ・ランチ代別料金)
■場所:我孫子南近隣センター第一会議室(けやきプラザ8階)
千葉県我孫子市本町3-1-2 ※JR我孫子駅南口徒歩1分
■対象:仕事をしながら子育てしている(したい)方(男女問わず)
我孫子周辺(東葛飾・茨城等)のお友だちを増やしたい方
■内容:参加者の関心の高いテーマについて語り合います

■ファシリテータ:育休後コンサルタント 山口理栄さん
 [プロフィール]
 総合電機メーカーに24年間在籍し、子育てしながら部長職まで務める。
 2010年に独立し、仕事と子育ての両立を可能にする組織をつくる事を
 ミッションに企業内研修などを実施。育休後カフェ主宰。
 著書:「さあ、育休後からはじめよう ~働くママへの応援歌~」
2013年2月 労働調査会刊
ホームページ:http://1995consultant.com

■会費:1,500円(税込)

◆詳細は
http://kokucheese.com/event/index/108718/