おむつなし育児のご縁 | Smile the First 店長日記

おむつなし育児は、そのネーミングから、「常におむつをしない状態で育てているの?!」とか、「すっぽんぽん状態で育てているの?!」など、ちょっと違ったニュアンスでとらえられてしまうことがあります。「ちょっと変わったことをしているお母さん」的なとらえ方をされてしまうこともあるかもしれません。


Smile the First では、ひとりでも多くのお母さんお父さん方に、そんな誤解をといて、「おむつなし育児」の本質や、面白さ、素晴らしさを知っていただきたいと思っています。


今日も店内では、おむつなし育児を実践していらっしゃって、読み聞かせでもお世話になっている「けいこさん」が、初耳の「おむつなし育児」という言葉にびっくりされた方に「おむつなし育児というのは、、、ニコニコ」と、楽しげに説明をしてくださってました。


おむつを外すと、気持ちよくって、条件反射のように、じゃーっと、しますよね。男の子のお母さんは、おむつ交換のときにおしっこをかけられた経験がある!という方も多いと思います。おむつを外すと、じゃーっと叫び


それはとても自然なこと。教えなくても多くの赤ちゃんがすることです。おっぱいのあととか、お昼寝から起きたあととか、わが子のタイミングがわかってくれば、なお的中率はあがります。それを利用して、おむつを外したときに、おまるをあてるか、トイレに行ったときにおむつを外せば、そこでする、という、単純明快な内容です。


それが毎度のことになれば、今度は、トイレに連れて行ってもらったとき、おまるをあてられたときに、じゃーってするものなんだな、って赤ちゃんも学習するというわけです。


紆余曲折することもありますが、なんといっても、わが子の生態を知ろうとするところがスタートで、排泄のタイミングをキャッチできたという小さな達成感の積み重ねが、ちょっと大げさかもしれませんが、育児をするママやパパの心のなかに、さらに大きな幸福感や満足感を育ててくれるのがおむつなし育児ではないかと思います。(←この記事を読まれて、おむつなし育児をしてらっしゃるけいこさんから「やっている大人の側の『快』以上に『赤ちゃんが快適』っていうのが続けている理由なんです。だから子どもがこれを『快』」と感じなくなったとわかれば、いつやめたっていいと思っています」と翌日にこやかにコメントを頂戴しましたラブラブそうですね、主役はあくまでも赤ちゃんですね。)


2年前にアメリカのおむつなし育児第一人者で「おむつなし育児-あなたにもできる赤ちゃんとのナチュラル・コミュニケーション」の著者クリスティン・グロスローさんが来日出版講演した際に、講演に参加した方のブログで興味深いものがありました。poco a poco さんのブログ (2009年7月27日の記事)


8月に初めての出産をした妹に、プレッシャーをかけないよう、控えめに、布おむつ育児するなら布おむつ送りますが~とメールしたところ、当面は紙で、と返事がありましたが、なんと、クリスティン・グロスローさん宅でベビーシッターをしてらした日本人女性と、妹が、現地でお友達になっていると言うではないですか。


妹の出産から6日後に女の子さんを出産されて、まだ生後2か月に満たない赤ちゃん、もちろん、おむつなし育児で育ててらして、なんと明日は妹宅に遊びに来てくださるというではないですか。ご縁とは不思議なものだと、本当にびっくりしました!


skypeでお話しする?、と妹は言ってくれましたが、ええと、こちらが午前2時。。。目の下にクマでパジャマでは。。。


そんなわけで、とりあえず、質問をお送りして、お時間のあるときに教えていただくことに。これが聞いてみたい!という項目がありましたら、ご来店、メール、お電話などで、私まで。実践していらっしゃるお母さんみんなが先生ですが、第一人者であるクリスティン・グロスローさんの4人のお子さんをお世話した方からみたおむつなし育児のお話は、とってもとっても興味があります。ほいっとスマイルサロンにお招きできないのがとっても残念です。


皆様からのご質問は、明日の閉店時間まで受け付けておりま~す音譜