赤ちゃん時代のまっただなかにある、生後5か月の可愛い可愛い男の子。まあるいお手手、まあるいお目目、まあるいおしり。どこもかしこも、ちょこんとまあるくって、赤ちゃん特有の水分たっぷりのぽにょぽにょのお身体で、もう可愛くて可愛くてたまりません。抱っこさせていただくと、想像以上にずっしりと重くて、その重さがまた愛おしくて嬉しくて。「ああ、ありがたや、ありがたや
」とつぶやいてしまいそうです
。
先日の座談会「おむつなし育児・布おむつ育児」に布おむつ育児実践中の親子さんとしてご参加くださいました。現在はおむつなし育児を日々楽しんでおられます。そのお話しの内容のなんと興味深いこと
布おむつをはずしてトイレにつれていくと、ちゃーんとトイレでいきんで、う○ちをして、「あははは~
すっきりしましたぁ~
」とばかりに、赤ちゃんが大笑いするほどに喜ぶのだそうです。
赤ちゃんは現在5か月です
「手間をかけるか、ストレスを受け止めるか、どっちかだと思うんです。私は手間をかけて、子供が穏やかでご機嫌にすごしてくれて、ストレスを感じないほうを選びました。手間とは言うけれど、やってみると手間というほどでもなかったんですけどね。」と笑うお母様。
もし、お子さんがきーっとなる性格でお母様が苦労されているのなら、布おむつ育児か、おむつなし育児、やってみる価値はあると思います、とのことでした。
おむつなし育児を始めるときは、一進一退だったり、紆余曲折がつづいて、始めてすぐにトイレでできるようになるものではありませんが、親がお世話の仕方に慣れていくのと同じように、赤ちゃんも成長とともに、トイレに連れていってもらったときにちゃんとおしっこをするようになったり、トイレでできたときに喜ぶ反応を見せるようになったりと、赤ちゃんが学習していく様を、お母様が実感できるのだそうです。
わが子の生態を観察することから始まって、わが子を知ることの発見や驚き、喜びのなかにこそ、おむつなし育児の真の目的があるのだと思います。おもしろ~い