土曜日は、ご夫婦でご来店くださるお客様が多い日です。
奥さまがスリングの使い方を聞きにいらしてくださって、せっかくなのでご一緒に、と、ご主人にも聞いていただいたのですが、なぜでしょう、不思議と男性は簡単に一度でパシッと決まる方が多いのです。リングの位置も、赤ちゃんのおしりの入り具合も申し分ありません
恥ずかしいので横顔で、とおっしゃられて、この画像になりましたが、スリングで赤ちゃんを抱っこしているお父さん、とっても×2かっこいいです
赤ちゃんも正しい入れ方でスリング抱っこしてあげると、このとおり、即寝です
ご愛用いただいているのは北極しろくま堂さんのキュットミーしじら織のあお。深みのある青、淡い青、グラデーションがとってもきれいな織です。
(画像 北極しろくま堂さん公式HP より)
どうして落ちないの?とスリング未体験の方からよく聞かれるのですが、外側からみると、赤ちゃんが脚を突っ張ったらお尻が布からツルンと抜けてしまうのでは?と思われるのでしょうね。こちらの図をみていただくとおわかりいただけると思うのですが、
(画像 北極しろくま堂さん公式HP 「スリングの使い方」より)
膝の位置をおしりの一番深い部分よりも高くすることで、突っ張っても抜けない構造にします。もちろん「膝のほうがお尻より低い」という間違った入れ方をすると、ツルンといってしまう危険大ですので厳禁です。上の図のようにしたいのに出来ない、という場合、原因は簡単に改善できることがほとんどです。いつでもご案内させていただきますのでお気軽にご来店を。
赤ちゃんを抱っこして雨のなかを傘さして、上のお子さんの幼稚園のお迎えにいって、お買い物に行って荷物も抱えて、なんて、すごい重労働。このパートは男性にお願いしたいくらいです。車を運転しないママなら歩くしかないですし。
そんなとき、良質のキャリーがものを言うのです。ポイントは「良質」というところです。ママの肩に食い込むような苦痛を与えるものはNGです。赤ちゃんの位置が低くてママの背筋力だのみのキャリーもNGです。片手を添えなければ危険なキャリーなんてこの場合論外です。助けてくれるはずの育児用品がママ泣かせであってはいけません。ママも楽ちん、赤ちゃんもしっかりおひざがあがって、ぴったりとママにくっついて重心がぶれないキャリーを選んでくださいね。
北極しろくま堂さんのスリング「キュットミー」も、「タートリーノNEO」も、ERGOも、そのほか他社メーカーさんのキャリー数点お試しいただけます。比べて知って選んでいただきたいと心から願っています。