Smile the First では、児童虐待防止オレンジリボン運動のお手伝いをさせていただいています。
いち個人の方にも、児童虐待防止のためにできること、たくさんあります。
オレンジリボンのHPでも紹介されています。
http://www.orangeribbon.jp/about/child/you.php
小さい子の手をひいて、重そうな荷物をもっていたら、お手伝いしましょうか、って声をかけてみるとか、こちらからあいさつをしてみるとか、そんなささやかなことも、地域で見守ってるよっていうメッセージを親子におくれると思います。
まだ学生だったころ、肩に荷物とベビーカーをかついで、片腕に子供を抱えて駅の階段をのぼっていくお母さんをみると、「うわ~力もち。おかあさんってやっぱりすごいねえ」なんて、のんきに思ったものでした。
自分がやってみると、母になったからといって、即、力持ちになるわけではなく、せざるを得なくて、無理してやっているだけなのだとわかりました。(う~ん、重い。そして、こわい
。なぜだれも手を貸してくれないの~
)と、人ごみのなかで孤独感いっぱいになったものです。
危ない思いをしながら子供をかかえて階段をあがるより、だれかに声をかけて手を貸してもらおう、となぜ思えなかったのか。
思い返せば、ひとの手を借りることに不慣れでした。見ず知らずのひとに、荷物、ましてや子供を抱えてもらうことにも、とても抵抗がありました。
それでも昔みたいに、もっと、おせっかいおばさん、おせっかいおじさんがいてくれたら、と思うのです。いえ、おじさん、おばさんでなければということはありません、若い方でももちろんうれしいです。
だから私は、昔、手を貸せなかった分も、そして、手を借りられなかった分も、声をかけるようにしています。
せっかく声かけたけど、「大丈夫です」って断られちゃったわよ、という方、どうぞお気を悪くなさらずに。かけたひと声は、赤ちゃんの耳にも、お母さんのココロにも届いています。いいんですよね、それで
虐待かなと思ったら、
【児童相談所全国共通ダイヤル】0570-064-000
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【子ども虐待防止オレンジリボン運動公式サイト】
http://www.orangeribbon.jp