弱視について | Smile the First 店長日記

今日の午後からSmile the Firstはゴールデンウィークのお休みをいただいております。5日までお休みを頂戴します。片づけものなどで、店内にいることがあるかと思います。そのときはどうぞご遠慮なく店内に入ってらしてください。


今日の午後は日本医科大学千葉北総病院に行ってきました。


2年前の秋、偶然息子の弱視がみつかりました。年長さんの秋でした。それからずっとお世話になっている病院です。


最近、眼鏡を外したがるようになり、もしかしてレンズが合わなくなったのでは?と、診察を受けたところ、やはり、視力があがったことで、初めて作った眼鏡のレンズが合わなくなってきていたとのこと。早目に相談してよかったです。古いレンズはもらってきました。


病院には現在月1回検診に通っています。検診の結果によって、アイパッチ治療の時間に調整がくわえられます。アイパッチ治療というのは、息子のように、左右で視力差がある場合、良いほうの目をアイパッチで隠して、悪いほうの目を強制的に使わせるという方法です。隠す時間が長すぎると、よいほうの目に悪い影響を与えてしまうので、医師の指示をまもることが大切です。


息子の場合は、遠視による弱視です。なにかの拍子に片方の目を使わずに、ひとつの目だけで、モノを見る癖がつき、やがて、使わないほうの目は脳とつながる回線を退化させてしまう・・・大雑把にいうと、そんな感じです。なので、もう一度、いい映像を強制的に見せることで、回線を復活させようという治療です。


眼鏡をかけていること自体が治療になるので、眼鏡をいやがる子にも、かけさせる工夫が必要です。息子の場合は、家族やお友達に眼鏡をかけているひとがいたので、抵抗なく眼鏡を受け入れました。眼鏡をかけるとラクなんだ、とも言っていました。


この先、順調に視力があがりつづけてくれることを願うばかりです。


6歳の誕生日前まで、片方の目しか使っていないことに、まったく気づいてやることができませんでした。小さいころの写真をみるたび、このときも、このときも、こっちの目を使っていなかったのか、となんとも言えない気持ちになりました。


そんなとき、男親は実に冷静です。過去のことを言ってもしかたがないよ、やれるだけのことをやるしかないよ、とザ・まさる。


早期発見、早期治療がよいようです。ご家庭でも、幼い子供の視力を検査する方法はあります。「C」の型をみて上下左右を答えさせるのではなく、動物や果物など、馴染みのある形のシルエットを使って、ママがお子さんの目を片方ずつ手で覆い、パパにシルエットをもってもらいます。


中耳炎なども、自覚症状がないものは、早期にみつけることが難しいのですが、名前を呼んでも気づかないことが多いときは、左右それぞれ後方からすごく小さい声で名前を呼んでみるなどしてみてください。


病院の帰り、お天気がよかったので、湖北の中央公園に寄りました。

新緑のなか、楽しそうに駆けまわる姿がまるで子犬のようでした。
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公園のあちらこちらに春がいっぱい咲いていました。

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