そうたが、背水の陣で残り一枠の全国選抜ジュニア大会の切符をつかみとりました。
3月27日～29日の日程で富山県岩瀬総合運動公園で開かれた、全国選抜ジュニア北信越大会で3位の成績をあげました。
先週半ばから風邪で体調を落として前日、岡本コーチと現地入りで調整しましたが、なかなか体力の低下を取り戻すことが出来ずに60%の仕上がりで予選に入っていきました。
こういう状況のなかでも、しっかり向き合い、勝ち進むしかありません。
うつろな目のそうたを目の前にして、「この冬やってきたトレーニングを信じて気力で戦え‼︎風邪に負けるな」と厳しい言葉を浴びせ続けました。
初日からすると、3日目は、だいぶ体調も戻ってきますが、連日の1日3セットマッチ2試合は、過酷です。
切符をかけた、準決勝では、燃え尽きたような、そうたがいました。正直、ここまでかと思いました。結果は、2ー6 1ー6敗退......。
となりでやっている、もう一つの準決勝は、今のそうたには入り込めないような壮絶なラリーの応酬です。しかし、まだ終わっていない、残り1枠をかけた3位決定戦、気持ちも体力も弱っているそうたに、「お前ならやれる、信じろ！亅と送り出しました。
背水の陣です。3位決定戦のコートに立ったそうたは、黄色の勝運のユニフォームを身にまとい、顔つきもしまり、気持ちをリセットし、蘇った感じでした。
一進一退の流れでしたが、技術を超えた気力を感じました。
終わってみれば、2セットとも逆転劇の7ー5 7ー5で勝利。よく諦めず自分を信じて戦い抜きました。自分の力で、全国大会の切符を手にしました。
今回、一緒に応援に行った兄、快斗と一緒に喜びました。
今回、一緒に応援に行った兄、快斗と一緒に喜びました。
帰りの車の中では、出し切った天崎兄弟が爆睡してます。兄弟っていいですね。微笑ましい。
いよいよ全国、そうた、ますます上げてくぞ！
覚悟しておけ！