すまいる・1665 古都 川端康成・著 ・・・の話~ | 京都府京都市 ホームページ制作 すまいる・1(One)

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こんばんは すまいる・1です。 ( ^o^・)/ お疲れ様~

体調は良くなってきてる感じです。
時間帯はいいとは言えませんが、寝る時は寝る!

・・・が功を奏してるような ^^;)ホンマカ?
それでも、やっぱり夜にちゃんと寝ないとね。

今日くらいから、そろそろ・・・と。
・・・で、今日はどこも行かず~ ^^;)

そんな本日ですが、朝に
川端康成先生の古都 (新潮文庫)を読み終えました。 ^^・)

推理小説やエッセイ以外のモノを
読んだのは久々!

ウィキペで、タイトル忘れた(作者も)本の
あらすじを調べていた時、なんとなしに

山口百恵さんも調べ、そこで出演された映画に
古都があり、きっと、京都が舞台の映画だ!

・・・と思い、古都を調べ、この本に辿りつきました。
よくよく考えたら、京都以外にも古都と呼ばれる

場所は存在するのに。自分にとっては京都であって、
そして、この本の舞台は京都

で、購入し数日かけ、今日読み終えたワケです。
古き京都がそこ(本の中)にありました。

いい意味でも悪い意味でも。
そして何より、変わった内容(構成)の小説でした。

でも、こういう小説の面白さは、読み手が
好きなように解釈できる・・・コトかな~?と。

主人公の千重子は、捨て子(作中は捨子と表記)で
姉妹の苗子を偶然に見つけ、祇園祭の夜に再会するも

決して一緒には住めない・・・と、そんな内容
新旧問わず、一本流れに忠実な推理小説を読み

慣れているから、ふわふわした自由な展開に
イライラしつつ、ページをめくる自分がいました。 (笑)

その本の解説に、一覧双生児の姉妹の話の舞台を
京都にしたかったのか? 京都の町並みや行事を

書きたく、その為に姉妹を登場させたのか?
・・・と書かせるくらいに、京都市内の各所の描写や

祇園祭、時代祭り等、そして、そこに暮らす人々・・・
4月~12月迄が登場します。(残念!1~3月)

・・・しかし、年(や年数)については書かれてないので
数ヶ月間の話か?、何年間の話やけど、ぼかしているか?

何より、姉妹の苗子が登場するのも、P93~で、
どちらが姉・妹なのか?本当の両親のコト等

まぁ~~~ハッキリしない内容盛り沢山! ^^;)ソレコソガ、ブンガク!?
続編があるのか?と思えるくらいの。

しかしながら、それでいて、ラストの
朝早く帰って行く苗子を後ろ姿をいつまでも

見送る千重子の描写は、12月の
少し雪が降る京都(の京町屋)の風景が頭に浮かびました。^^・)

また、来とくれやすな。
苗子は首を振った。

・・・どちらとも取れますよね?(首を)縦にか?
横にか?・・・でも、なんとなく作者の意図が

分かるような・・・つもりですけども。 ^^;)
・・・作中、北野ー京都駅経由の堀川線(チンチン電車)の

有終の美・・・花電車が書かれているから、
昭和36年(ウィキペ調べ)の京都市内・・・

♪小さく 好きだ と言っても 君に聞こえない

明日へ続く


それでは、また(・ω・)/


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