こんばんは すまいる・1です。 ( ^o^・)/ お疲れ様~
体調は良くなってきてる感じです。
時間帯はいいとは言えませんが、寝る時は寝る!
・・・が功を奏してるような ^^;)ホンマカ?
それでも、やっぱり夜にちゃんと寝ないとね。
今日くらいから、そろそろ・・・と。
・・・で、今日はどこも行かず~ ^^;)
そんな本日ですが、朝に
川端康成先生の古都 (新潮文庫)を読み終えました。 ^^・)
推理小説やエッセイ以外のモノを
読んだのは久々!
ウィキペで、タイトル忘れた(作者も)本の
あらすじを調べていた時、なんとなしに
山口百恵さんも調べ、そこで出演された映画に
古都があり、きっと、京都が舞台の映画だ!
・・・と思い、古都を調べ、この本に辿りつきました。
よくよく考えたら、京都以外にも古都と呼ばれる
場所は存在するのに。自分にとっては京都であって、
そして、この本の舞台は京都
で、購入し数日かけ、今日読み終えたワケです。
古き京都がそこ(本の中)にありました。
いい意味でも悪い意味でも。
そして何より、変わった内容(構成)の小説でした。
でも、こういう小説の面白さは、読み手が
好きなように解釈できる・・・コトかな~?と。
主人公の千重子は、捨て子(作中は捨子と表記)で
姉妹の苗子を偶然に見つけ、祇園祭の夜に再会するも
決して一緒には住めない・・・と、そんな内容
新旧問わず、一本流れに忠実な推理小説を読み
慣れているから、ふわふわした自由な展開に
イライラしつつ、ページをめくる自分がいました。 (笑)
その本の解説に、一覧双生児の姉妹の話の舞台を
京都にしたかったのか? 京都の町並みや行事を
書きたく、その為に姉妹を登場させたのか?
・・・と書かせるくらいに、京都市内の各所の描写や
祇園祭、時代祭り等、そして、そこに暮らす人々・・・
4月~12月迄が登場します。(残念!1~3月)
・・・しかし、年(や年数)については書かれてないので
数ヶ月間の話か?、何年間の話やけど、ぼかしているか?
何より、姉妹の苗子が登場するのも、P93~で、
どちらが姉・妹なのか?本当の両親のコト等
まぁ~~~ハッキリしない内容盛り沢山! ^^;)ソレコソガ、ブンガク!?
続編があるのか?と思えるくらいの。
しかしながら、それでいて、ラストの
朝早く帰って行く苗子を後ろ姿をいつまでも
見送る千重子の描写は、12月の
少し雪が降る京都(の京町屋)の風景が頭に浮かびました。^^・)
また、来とくれやすな。
苗子は首を振った。
・・・どちらとも取れますよね?(首を)縦にか?
横にか?・・・でも、なんとなく作者の意図が
分かるような・・・つもりですけども。 ^^;)
・・・作中、北野ー京都駅経由の堀川線(チンチン電車)の
有終の美・・・花電車が書かれているから、
昭和36年(ウィキペ調べ)の京都市内・・・
♪小さく 好きだ と言っても 君に聞こえない
明日へ続く
それでは、また(・ω・)/
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