稲川淳二の怪談グランプリ2014 ③ 田中俊行 生首 44ぞっと | 京都府京都市 ホームページ制作 すまいる・1(One)

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稲川淳二の怪談グランプリ2014 ③ 内容&感想(個人的な)

田中俊行 (たなか としゆき) (イラストレーター オカルトコレクター)

生首 44ぞっと(最高50ぞっと)

昨年 怪談グランプリに出場して以来、怪談系の仕事が増えた田中さん。
怪談を撮影する仕事で千葉県某所にある庭付きの古い一軒家へ。

そこは生首が出ると噂されるいわく付の心霊スポット
生首を連れて帰りたいです~・・・と冗談を言いながらも、仕事は程なく

終わり、田中さんはその日の夜行バスで神戸の自宅へ。
翌朝 自宅に着いた田中さんは玄関で母親と出くわす。

あんた、怪我でもしたんか?
夜中に帰ってきて、トイレに入って、血だらけにして

また、出ていって・・・と話す母親が
朝4時にトイレに入ったら、白いマットが血だらけになっていた・・・と。

つい、今帰宅したばかりなのに・・・?と、トイレを開ける田中さん。
・・・しかし、そのような気配は無い。

母親は寝ボケていたんだ・・・
疲れていた田中さんは居間で眠ってしまう。

数時間が経過して・・・
あんた、ちょっと来て! 興奮した母親の声が。

トイレを指差し、開けてみい・・・
恐る恐る開ける田中さん・・・の目に飛び込んできたのは、

血が飛び散ったマット・・・ まさか、そんなハズは・・・?
オマエが悪いんやろ・・・

後ろにいた母親が、オマエが悪いんやろ、オマエが悪いんやろ・・・
そう連呼し、ニタ~ッと笑うと、田中さんの頭上を指さし、

オマエの、オマエのォ、頭のウエうえ上~~~ッ!
頭上を見上げる田中さん

真っ赤な目を見開いた黒い男の顔が!
・・・

田中さんが目を覚ますと、そこは居間
・・・あ、ゆ、夢か?・・・良かった~

すでに暗くなっていた。母親は食事の準備をしている。
不意に田中さんを見た母親はニタっと笑い、

お ま え が わ る い ん だ


過去の出場:怪談グランプリ2013 あべこべ(感想の↓に)


~~~

いや~~~怖かった。(汗) 僕の中での優勝は田中さん
です。 さすがに稲川淳二さんの大ファンだけはありますね~

話し方がうまい!演技ではなく声を使い分ける
昨年の、あべこべも怖かったけど、今回も。

しかし、それにしても・・・田中さんの顔が怖かった・・・ ^^;


あべこべ ~怪談グランプリ2013~

K君と彼女が夜 車で釣りに出かけ、K君が釣りを

していると、彼女が家族連れと親しげに話している。

家族連れが、K君に、ここよりもっと釣れるトコロ

があるから、そこへ行こうと言う。


その家族連れを見たK君は、何か違和感を感じる。

しかし、彼女は乗り気で、K君を誘う。


で、家族連れの後を、彼女と歩き、しばらくして

その違和感が何かが判明する。


服のタグが見え、その服は裏表 靴も左右逆

あるコトをK君は思い出す。


霊界は鏡のように左右対称 つまり、この

家族連れは、この世のものではないッ!!


とっさに、K君は彼女の腕をつかんで

車まで走り出す。


車に戻り、急いでエンジンをかける

K君に彼女が、どうしたの?


焦りながらも、見たままを
彼女に説明すると、今まで聞いたコト


がない声で、 え~すご~い と

逆手拍手(手の平でなく甲でする拍手・死ねという意味)

する彼女 車は動き出したが、

K君の運転とは違う方向 海に向かう車


焦るK君に彼女は、

大丈夫 ちゃんと前に進んでいるよ・・・


と言った後 目を閉じる。

すると車は、K君の運転通りに


動き始め、急いでその場を後にした。
後の話で、その海で一家心中があった・・・と。