ハロードリーム千葉県幹事の ちばようこ です♪
今年の夏は本当に暑いですね！！
熱中症の方もとても多いようですので、みなさんどうか無理なさらず
お体には充分お気をつけくださいませ。
さて、暑い夏休み中に、親にとってさらに暑苦しくなるのが、
「きょうだい喧嘩」！
我が家の娘二人は18歳と16歳ですが、性格が全く逆で
長女は活発でスピーディで気が利いてきれい好き。
次女はのんびり屋でマイペースでおとなしくて散らかし魔。
全く逆の性格のところが多いので、しょっちゅう姉妹喧嘩が勃発します。
主に次女が片付けないことや、思春期まっただ中で私に反抗したり
している態度に、長女がイライラしてトゲのある注意をして、
それにまた次女が腹が立つ・・という仕組みが多いのですが、
「ほんっとに頭に来る！」とお互いに言って無視したり、
冷たい言葉を吐き捨てるように言ったり・・。
見ていると悲しくなります。
私自身は一人っ子です。
だから長女が生まれたとき、絶対妹をつくってあげたいと思っていました。
だから二人目が女の子だったとき、とてもうれしいでした。
（女の子を産むまで頑張るぞと思っていたので、ホッとしました。。笑）
だから我が家では、二人がただの上下関係でなく、
将来何でも話せて支え合える親友のように仲良くなってほしかったので、
幼い頃からお互いに「○○ちゃん」と呼ぶようにさせています。
ところが、性格の違いもあって、家で一緒に遊ぶこともあまりなく、
長女が中学に上がった頃からは、喧嘩ばかりです。
親としては、今はまだいいけど、大人になってから、
私がいなくなっても、お互いに支え合える仲良い姉妹になってほしいと
思っているので、いつも心配です。
きょうだいは、「ナナメの関係」と言われています。
年齢による上下関係もあるけど、仲間のような横の関係も同時にあるから。
また、遠慮のない家族の中で暮らすことから、このナナメの関係では
他人の間ではあまりないような、
「怒っている相手の本音」を聞くこともできますし、
それによってどういう思いをするのかなどの経験をもとに
社会の中で生きて行く上での他人との関係形成に役立つと言われています。
だから、喧嘩だって無駄じゃないしいい経験だというのはよくわかっているのですが・・。
ここで親がまた間違った介入をしてしまうと、
後々にまできょうだいの関係がこじれてしまいがちだと思うので、
毎回、母である私がどうすべきか、とても悩みます。(-。－；)
先に書いたように、私は一人っ子なので、きょうだい喧嘩の程度や
そこへでの気持ち(本心）がよくわかりません。
だけど私が決めているのはとにかく親が「裁かないこと」です。
どちらかの味方を一方的にしないようにして、
必要があればそれぞれに感じた嫌な気持ちや言い分をよく聞いて、
それらの感情に共感するようにしながら、
お互いの誤解をそれぞれにやんわりと解くようにしたり、
お互いの気持ちを想像させたり・・・。
本当は、姉妹喧嘩なんて見ていてすごく悲しくて、
それをうまく治めるなんて至難の業で、面倒で・・
「たのむから仲良くしてくれーー！！
┻━┻ミ＼(≧ﾛ≦＼)ｵﾘｬｧｧｧｧｧ!!!」
と、ちゃぶ台をひっくり返す勢いで暴れたいのは
私の方なんですが、ぐっとこらえて対応してます。
きっとどこにでもある育児の悩みなんでしょうが、本当にいつまで続くのやら・・・。
でも一方で、家の中ではいつもお互いのことを非難することが多いのに、
どちらかが外でいじめられたり、不条理なことを言われたとなると
片方はそれに対して
「なんでその人がそんなこと言うわけ？！」
「気にしないでいいんじゃないの？ほっとけばいいよ！」
など、きょうだいをかばう発言をして一緒に怒ったり、
「かわいそう」って、相手のことを思って泣いたりするわけでして、
そういうときは親としてとてもうれしく思います。
笑顔一杯の素敵な大人姉妹になって欲しいなぁ～。
姉妹喧嘩の無い時には、親子でスマイルスイッチを見つけては教え合って
ケラケラと笑うことの多い我が家。
そういう意味では、笑顔のツボは似てきてる♪（‐＾▽＾‐）
それを心の栄養にして、笑顔満開の優しい姉妹に育って欲しいなと・・。
それって、親の贅沢な望みだよなあと思ったりもします・・・(^▽^;)
それはわかっているんだけど、
無理に・・ではなくて、自然とそうなれるように、
あとの残り少ない子育て時期に、
私にできることはなんだろうなぁって思ったりしちゃう夏休みなのでした。。
