人財育成セミナー最終日
11月15日は、雇用環境整備協会が主催する、「人財育成セミナー」
3日シリーズの最終日でした。
これまで、コーチングの基礎について学んできました。
3日目は、集大成です。
参加者の皆さんが、どんなリーダーになりたいのか?
そのために、これからどんなことに取り組んでいくのか?
を明確にしていきます。
まずは、宿題について、グループディスカッションです。
研修と研修の間に、1ヶ月間あるので、「1対1コーチングの実践」が宿題です。
「部下と1対1コーチングをやってみて、どんなことを考えているのか
を聞けたことがよかった」
と言う声が圧倒的でした。
その後は、1対1コーチングの実践です。
グループになり、オブザーバーの前で、1対1コーチングをやって
いただきます。
そして、コーチはオブザーバーの方達から、自分のコーチングについて
フィードバックしてもらいます。
自分のコーチングセッションを見てもらい、フィードバックをいただくと
いうのは、緊張もしますが、一番レベルアップする実習でもあります。
1対1コーチング実践中
そして、最後にグループコーチングです。
1対1コーチングを、複数のメンバーで会議形式でやる方法を学びます。
テーマは「リーダーに求められるスキル」です。
社内では、共通のテーマで仕事を進めることが多くあります。
それを、1対1コーチングを応用して、みんなで会議をして、
一気に解決していこうという手法です。
メンバー全員の意識の統一ができて、具体的に何をやっていくかという
行動レベルの話までするので、メンバー全員の実行力も高まります。
リーダーに求められるスキルとして、
・部下の能力を引き出す力
・高いコミュニケーション能力
・褒めると叱るのメリハリのある指導力
・決断力、判断力
等は、各グループ共通の意見として出ていました。
私もこうありたいと思います。
グループの意見の発表風景
グループ発表の後は、行動宣言書の記入です。
コーチングは、行動が大事です。
理想のリーダーに近づくために、具体的に取り組んでいくことを
明確にして、宣言して終了です。
これからの、みなさんの現場での活躍が楽しみです。
私にとっても充実した3日間でした。
ありがとうございました。