人財育成セミナー
10月4日、雇用環境整備協会が主催する「人財育成セミナー」の講師を務めました。
今回の研修は、研修後も職場で活用してほしいという目的があり、
打ち合わせに時間をかけ、研修の内容を納得がいくまで吟味しました。
その結果のひとつが宿題を充実するということになりました。
1日研修が1カ月おきに3回実施されます。
研修と研修の間に、セミナーでお伝えしたことを実行していただくために、
宿題を出します。
宿題の内容は、「1対1コーチングの実践」です。
2日目の昨日は、1対1コーチングを実践してのグループディスカッションです。
初めて、1対1コーチングを実践して皆様の声は、
●良かった点
「コーチングの時間を確保できたことが良かった。面談する時間が無いと思っていても、
やろうと思えばできることが分かった」
「部下と目標が共有できて良かった」
「答えは、相手の中にあるということを実感した」
「話すことで、部下の頭の中が整理整頓できたようだ」
「話すうちに部下のやる気がでてきた」
「コーチングをする方も、聞き方のトレーニングができた。聴くということは結構忍耐力が
必要ということが分かった」
「質問シートに沿って、質問したので、詰問になった」
「1対1コーチングの報告書に記入することに意識がいってしまった」
「もっと、自然に質問できるようになることが必要だと思った」
「コーチングの後のほうが、話が盛り上がった」
私は、1対1コーチングの実践を通して、会話することで現状が良い方向に
変わっていくということを実感していただいてとてもうれしくなりました。
そして、忙しい業務の中、参加者の全員が宿題に取り組んでいらしゃったことも
感動に値するくらいにうれしく思いました。
会話は無限の可能性を持っている。
と信じている私は、1対1コーチングを続けて、みなさまとみなさまの会社の発展に
繋がってほしいと願うばかりです。
そして、2日目もしっかり宿題を出しました。
3回目、11月15日が楽しみです。