カビの実験
パソコンで、写真集を見ていたら、カビの実験の写真が目にとまったので、
ご紹介します。
きっかけは、
ある日、小学1年の息子が、学校での出来事を話してくれたことに始まります。
「水の結晶」という本のタイトルを聴いたことがある方も多いと思いますが、
その話でした。
水に、「やさしい言葉」と「乱暴な言葉」と「何も言わない・つまり無視」ということをしたら、
やさしい言葉をかけた水の結晶はとてもきれいで、乱暴な言葉をかけた水の結晶は
こわれていて、もっとひどかったのは、何も言わない、つまり無視した水の結晶
だったという話でした。
学校の先生が教えてくれたそうです。
早速、その本を購入して、我が家で実験してみようということになりました。
水の結晶を見ることができる道具はないので、ご飯粒で行うことにしました。
3種類のコップを用意して、ご飯を入れました。
1つ目は、「かわいい、おいしそう、おはよう」とやさしい言葉を毎日かけました。
2つ目は、「まずそう、ばか、食べたくない・・・」等、乱暴な言葉で浴びせました。
3つ目は、違う部屋において、無視しました。
すると、どうでしょう。
結果は、こちらです。
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3つ並べてみました。
少し分かりにくいですかね。
1つずつ、見てみましょう
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ほめたご飯です。カビが少ないです。
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悪口を言ったご飯です。
黒いカビが見えます。
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離れた部屋のおいて、無視したご飯です。
黒いカビがたくさん、ついていました。
「水の結晶」と同じように、無視されたご飯のカビが一番たくさんできていて、
真っ黒くなっていました。
私たち人間も同じです。
褒められたり、承認されたりすることはもちろんうれしいです。
乱暴な言葉をかけられると、不愉快で傷つきますが、
自分のことを気にしてもらっていることに違いはありません。
やはり、つらいのは無視です。
存在が否定された気持ちになります。
できれば、毎日意識して、きれいな言葉を使っていきたいです
お口直しに、きれいな映像をどうぞ