山口拓郎さんの「1日1分で文章が勝手にうまくなる本」
非常に勉強になりました
文章がうまくなるために重要なことは、語彙力、表現力、文法だと今まで思っていました。
しかし、この本を読んで考えが変わりました。
著者は、文章力アップの最大の秘訣は自問自答すること、つまり自分とのコミュニケーションにあるといいます
確かに、昨日食べたおいしいラーメンのことを書くとしたら、自分の中で質問し、それを文章にしますよね。
「どこで食べたの?」
「お店の雰囲気は?」
「どんなスープだったの?」
「麺はこしがある?太さは?」
質問が良ければ良いほど、読みたくなるような文章に近づいてきます。
また、質問には、「フレーム質問」と「スコップ質問」の二種類がありということです。
フレーム質問は、年齢や仕事等簡単に答えられる基本的な質問、スコップ質問は物事を掘り下げるための質問があります。
私はスコップ質問がなかなか思いつかないなぁと思ったので、著作に書いてあるスコップ質問の一例をメモしておきます
・理由根拠を聞く質問
・手段や方法を聞く質問
・目標や夢を聞く質問
・手に入れたものを聞く質問
・苦労したことを聞く質問
・未来の姿・様子を聞く質問
自問自答力を鍛えれば、文章力が上がるだけでなく、人との雑談もスムーズになりそうです
人から色々なお話を聞くことができ、そうしてちょっと掘り下げた話もできれば、関係性も深まりますよね。
自問自答、人生において色々なところに波及し、すごく大事だなぁと思いました。
日々思いついたことをメモ帳に書き留め、自問自答の力を高めたいです。
また、第一章は自問自答力、第二章以降は効率よく文章力に磨きをかけるコツが書いてあり、大喜利や6コマ漫画を文章にする演習があったりと非常に面白く勉強になりました。演習問題のなかで自分の説明力のなさが判明し、弱点も明確になりました🤣
まだ演習は途中なので、今週中に終わるよう頑張ります
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