主人が知り合いたちとご飯を食べに行きました。

そこで奥様が乳がんになった
という方がいたそうです。

本当にがんは
国民病のようになっていますね。

話を戻します。
その奥様はこんな状態だそうです。


 

しこりがみつかり摘出後生検。

悪性診断

大病院へ転院

初診でホルモン療法か抗がん剤を勧められる。

きちんとデータをみて治療を勧めてないと感じ

病院で治療をすることを止める。

現在はいわゆる民間療法を自分でやってる。


どうしたいかを決めるのは自分。

だからこの事に否定も肯定もしません。


ただ、1つ残念なのは

「説明をきちんとされた」と

患者が思えるような診察を

医者が出来たのではないかということ。


その上で治療について奥様が決断したら

いろいろ納得して出来ることも

増えたのでは?と感じました。




《患者が望むようなかたちで寄り添う医者》


はそんなにいないかもしれません。


でも、もし説明の仕方が違ったら

患者の選択肢は拡がったかもしれません。

例えば民間療法をしつつ他の治療をするとか。


治療の選択肢が多くあるということは

がん患者にとって悪いことではないと

自分ががんになったから思います。





医者にとって目の前の患者は

多くの患者のうちの1人かもしれません。


でも患者自身は唯一無二の存在です。


この話を聞いて

ベルトコンベアみたいな診察は

悲しいなと思いました。



 
 

夫婦2人暮らしの52歳です。
 
初発で湿潤性乳管がん  (炎症性乳がん)
ステージ4  ルミナールB 手術不適応告知