2024年1月は胸の激痛で幕開け。

初発で乳がんステージⅣ診断されました。


【2024年3月1日診断】
湿潤性乳管がん(炎症性乳がん)

ステージ4 ルミナールB  

ER(+)PgR(+)HER2(1+)

左胸腫瘍、左右リンパにがん細胞あり

炎症がひどく右胸に拡がりつつある

 

現状、手術適応外 根治は難しい

投薬で共存(延命)していく方針

 

 
 




今日は19時30分まで仕事でした。
デスクワークだと、なんだか
気持ちが不安定になりますが
お客様がいらっしゃると
安定していつもの私になります。



最初の告知のときは
検査のためお休みをする日に
予約がある方に
病院からお電話しました。

電話をうけたお客様が動揺され
私にしてあげられることを
話し合ったご家族。

ファミリーでお越しになっている方々が
たまたま一緒に電話ごしで話ができ
電話をきってから号泣した。

そんな話を後から伺いました。

直接お話した方々も
動揺されると思ったので
電話と同様
努めて明るく説明しました。


私が血縁家族と絶縁状態のことをご存知なので
「私があなたのお母さんだから
なんでも言ってきてちょうだい」
と言ってくださる母親世代の方もいます。

本当にありがたいことです。





「あなたは仕事を続けた方がいい」

うつ病でいつも歩く道を
4倍近くの時間がかかる私に  
そう言ったのは精神科の先生でした。

人に会うとこで気力がでる。


お客様と過ごす時間が
薬より強い精神安定剤だということを
先生は感じたのかもしれません。

そうであったなら
すごい先生だなと感じます。

知り合いのご家族に
脳神経外科の先生がいます。

私が倒れた後

脳卒中でリハビリがうまくいく人は
前向きで気力がある人

と言っていたそうです。


仕事をしなくなったら
おそらくマイナスなことばかり
考える生活になっていると思います。

仕事を続けながらの闘病になりますが
それが一番、私らしいのかも知れません。





「向日葵さんは
ずっとみんなを助けて来たんだから
今度は私たちが助ける番よ」

80代のお客様に
今日言われた言葉です。

お金を払ってお越しいただくのに
こうやって言っていただけるのは
幸せものです。

いつも来てくださるお客様には明日で
ステージⅣなことを自分の言葉で
全てお伝えできます。