2024年1月下旬に乳がん検査の結果で乳がん診断された更年期真っ最中のアラフィフです。乳がんの治療やその日の気持ち、出来事を記録として残すことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

大病を告知された他の方と比べると

淡々と日々を過ごしている私をみて

なぜそんなに強いのかと言われています。

 

たぶん

強いんじゃ無いんです。

 

生きてることが罪と言われ続けた

生い立ちがあるから

そこら辺の感情が
虚無になっているのだと

思います。

 

例えば、乳房摘出。

乳がんなら出てくる感情としては

 

「切りたくない」

 

があるでしょう。
それが普通です。

 

でも私は

 

「切ったとしても私は変わらない」

 

という感情です。

もし手術をした後の胸を見たら

気持ちも変わるかも知れませんが

もし、今、手術出来るなら

ひと思いに切ってくれと思っています。

 

 

 

 

正直

 

最初の検査で8割方、悪い方と言われた時

ホッとしました。

 

もうがんばらなくていいんだって。

 

家族からは生まれてきた時から

自分たちの負の感情を全てぶつけられ

生まれてきたことさえ否定され続けました。

そしてがんじがらめになっていました。

 

家族からの一種の呪いです。

 

自分の人生ですが

生きてていいと他人に認めてもらうために

時間を費やしてきました。

 

もう生きるのに疲れていたのが本音です。

 

なので1月の頭は治療を拒否して

自然に任せようと思っていました。

転移が早く、悪質ながんなら、尚更。

あっという間にこの疲れが消えて

いなくなることが出来る

そう思ったからです。

 

 

 

 

 

1月20日、21日は終活の気持ちを

持った状態で推しのファンミーティング

に行きました。

 

 

 

1日目はアリーナで1番の推しの真っ正面

それも肉眼で細かいところまで見られる席。

テンションが爆上がりです。

 

2日目はプレミアムシートが当たり

前日見て欲しくなったグッズも買い入場。

そして半分を過ぎたあたりから

ずっと泣いていたのです。

 

 

2日目が終わり、帰る途中

お茶をしていたときに

なんか感情が変わっている

自分に気がつきました。

 

 

検査結果がどうであれ

治療をしてみよう

いつかは必ず

消えるんだから。

 

 

何がどうしてそうなったのか

さっぱりわかりません。

でも2日間のチケット、それも

神席が2日間とも当たったこと。

それこそ何かに引っ張られている

そんな気がしました。

 

 

諦めるな

消えるな

 

そんな導きがあったような気がします。

 

 

 

 

 

死生観とは
生きることと死ぬことについて、判断や行為の基盤
となる考え方。生と死に対する見方。
goo辞書

 

「あなたは生き急いでいる」

 

以前、知り合いに言われたことです。

 

休むことを極力避け

常に何かをしていないと

落ち着かない

そんな状態の私をみてのことです。

 

出来るなら早くいなくなりたい

そう思っているのを見透かされてたのかも

知れません。

 

でも、今、その人にあったら

もっと違った私になっているのかも知れません。

 

 

 

    

抗がん剤治療前に購入予定


不織布キャップ
脱毛の時、掃除が楽&ウィッグの下につけると便利だそう

 

 

 

ウィッグ
お安めなのと、帽子をかぶることが多いのでそれ用の。なにせ暑がり。

 

 


キャスケット

寒いときと暑くなってから被れるキャスケット。つばがあるだけで人目を気にしなくてすみそう。

 

 

 



抗がん剤・放射線治療のレシピ本

管理栄養士国家試験合格者数11年連続最多の女子栄養大学が出してるレシピ本。

 

アロマオイルとストーン

買って、非常によかったので買い足し。お風呂や事務所の自分用に。

 

 

とうもろこしのひげ茶

そろそろ無くなるので。私のむくみを取るのに重要。