『紙プロ』と私。
『紙の
プロレス』
通称紙プロ。
2005年からはkamipro。
俺がここ10年で最も読んだ雑誌だ。
正確に言うと、2000年~2005年位までかな?発売日が待ちきれないほど渇望して読んでいたのは。
2006年以降は、やや惰性で買ってたような気がする。
編集長の山口日昇
コラムニストの吉田豪
「殺し」のI編集長(井上義啓)
ささきぃ、堀江ガンツ、松澤チョロ、八木賢太郎……。
(全て敬称略)
いや~、ホント読んだなぁ。
ちょうど、プロレスと総合格闘技がクロスする時代で激動の時代だった。
今でこそ総合格闘技とプロレスは明確な線引きがされているけど、当時はまだグレーゾーンがあって観ているファンも一喜一憂していた。
「小川vs橋本はガチなのか?」とか。
「石澤常光はどのくらい通用するのか?」とか。
「ケンドー・ナガサキは喧嘩最強だから総合格闘技でも強いはず(まぁ、コレは1995年とかの話だけど)」とか。
もともと俺はプロレスラー時代(UWFインターナショナル時代)の高田延彦の大ファンだったんで、必然的にPRIDE1から総合格闘技に嵌っていった。
高田延彦の試合は、Uインター最終戦(@後楽園ホール)もPRIDE22(@東京ドーム)での引退試合も観に行ったもん。
高田延彦の話は、またいつか。
隔世の感があるよな~。
たった10年前なのに。
いや10年も経ったのか。
……で。
何でこんな話をしているかというと、引越に向けて雑誌類も全て処分しているんだけど、ついに『紙プロ』も処分するコトにしたんです。
さようなら、紙プロ。
ていうか、実はその『紙プロ』も先月末発売の157号(表紙:ブル中野↓)をもって休刊になったんだけど。
雑誌はホントに休刊の嵐だ。
『格闘技通信』も『SRS-DX』も既に休刊しているからな……。
……あ、この記事から暫くはこんな感じのドマニアックな話が続きます。