強い気持ち | 「TUTU」 ma vie de danseuse classique

強い気持ち

バレエ=トゥシューズ
というほど、トゥシューズは目標であり、憧れですね。

でも、トゥシューズを履く為には段階があり、早く履いたから凄いとか、遅いからダメだとか…

そんな次元の問題ではありません。
その人の成長に合わせて履くものです。

とは言え…。
同じclassの子が履けば気になるのはあたりまえニコニコ

そこで焦ることなく、自分と向き合えるか
自分の時計を狂わさず努力出来るか

先生はそこも見ていますニコニコ

トゥシューズを前に、バレエシューズにリボンを付けて、結びかたの練習段階に入っている子供達がいます。


あみちゃんは、自分でリボンを縫いつけたそうです。
3年生で縫い物に挑戦なんて♪
彼女の強い気持ちが見えます♪

ところが、初めて履いた時に、レッスン中縫い目が切れ、リボンが取れてしまいました叫び

良い経験でした。
もう少し強く縫いつけるようにお話をしたのですが…。

次の日のレッスンではしっかり付けてきていました。しかも自分で。
なかなか結べなくて気持ちが落ちていましたが、彼女は絶対に上手になります♪

自分のシューズやレオタード…
大切に扱い、愛情を注いでいるからです。

舞台デビューした頃、楽屋に並んでいる本番用のパンプスが揃っていなかったり、
衣装の袖口がひっくり返っていたり…

そんなものを見た時には、先輩に怒鳴られてました。

「こんな扱いしていると、本番で絶対失敗するよ!」ってショック!

「うるさい先輩や」
と思っていると、ほんとに失敗するもので

そんな現場をたくさん見てきましたし、私自身も、早変わりの衣装の扱いを雑にしたがために失敗したことがありました。

幼稚園の頃から見てきた彼女
3年生になり、バレエに対する強い気持ちを垣間見た、嬉しいレッスンでした。

先生をこんな気持ちにさせてくれてありがとうドキドキ

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