この秋は先だって委員の一人として答申を出した共同募金の改革(概要のpdf )をどう具体化していくかの会議が各地方で開かれている。10月には福井、11月には岡山にリソースパーソンとして伺った。来週には東京で全国から職員が集まって議論する改革推進会議も開かれる。日本の寄付文化の更なる育成と地域を支える公益非営利団体の協働を目指し、少しでもお役に立てればと思っている。


岡山では、会議の前に、知人が事務局長を務めているNPO法人の「さんかくナビ 」、バングラデシュの女性を対象としてシャプラニールの活動を支援してくださっている市民グループ「シャプラの会」、20年近くにわたってフェアトレードの商品を扱ってくださっている「コットン古都夢 」の三カ所を訪問した。


「さんかくナビ」さんは、DV被害者支援と訪問介護事業を中心に幅広く活動している団体で、事務局長の糸山さんとは2000年のNPOフォーラム中・四国会議で同じ分科会の事例発表者となって以来のおつきあい。最近はデートDV(恋人間のDV)という新しいイシューへの取り組みもはじめているとのこと。シャプラニールの海外での取り組みにも通じるところを感じた。


「シャプラの会」は、岡山在住の女性が集まってバングラデシュの女性支援をするために、バザーや勉強会などを開かれている。現地での活動の報告と来年行う小嶋駐在員の全国キャラバンの受け入れのお願いをした。皆さん、しっかりとした問題意識をもたれていて、今度のキャラバンも楽しみだ。


「コットン古都夢」さんは、私がクラフト担当しているときから手工芸品を扱ってくださっていて、岡山で唯一のフェアトレードショップとのこと。今回は岡山県の記念品にオリジナルジュートエコバッグを仲介してくださった。自治体の記念品にフェアトレードの商品が採用される時代になったのかと感慨深し。


(東京事務局長 坂口和隆)


先週のSTEP日帰り出張の中で、少女グループのメンバーに質問する機会がありました。

いろいろ質問の中で、「将来結婚したら、どこに住みたいか?」という質問に対して、そこにいたメンバーのほとんどが「都市に住んでみたい。ここは働く機会も限られているから」とのこと。

「都市って、マニクゴンジ(県庁所在地)?それともダッカ?」という質問には

「マニクゴンジはすぐそこだし、何もないでしょう。やっぱりダッカに住みたい」とメンバーのほとんどが同意見でした。


また、昼食時、STEPのスタッフたちからこんな発言が。

「この辺(ポイラ事務所周辺)はダッカからそんなに遠くないから、家族をむらに残して、ダッカに出稼ぎに出て、週末にバスで戻ってくるっていう人、最近多くなっているよね。それと、子どもたちがダッカに出てしまい、老人だけが住んでいる家族も増えてきているよね」

「マニクゴンジ(県庁所在地)もダッカに近いから、みんなダッカに行ってしまい、幹線道路だけどあそこ(マニクゴンジ)で立ち寄らないよね。だから食堂やお店がほとんどないんだ。大きな会社や工場が出来て、そこで働く人が沢山いれば食堂なんかも出来るのだろうけど」


考えてみれば、ダッカから日帰りで取材をして帰って来られる地域ですから、彼らが言うことも頷けます。

関東の田舎(東京から電車で約1時間半)出身のわたしとしては、何だか自分の田舎を見ているようでした。


(ダッカ駐在員 小嶋淳史)


先週STEPのポイラ事務所に幾つかの取材を兼ねて日帰り出張
してきました。

いつもはギオールまで車で行き、そこから川を船で渡り(乾期
は川底に仮設された道を車で横断)、そこからリキシャに乗る
のですが、川に橋が架かり車でポイラ事務所まで行けるように
なったことに驚き。

といっても、まだ橋と道を結ぶ坂道が工事中で
「これ、ほんとに車で行けるの?」
という感じでしたが、馬車が通っていることを確認した上で渡
り、無事にポイラ事務所に到着。


STEPのスタッフ曰く
「バイクや馬車は通っているけど、車であの橋を渡ってこちら
 に来たのは初めてじゃないかな!?」
とのこと。

「そうか!うちの車が初か。じゃあミスティを買わなきゃ!」
(お祝い事や初めての出来事があるとこちらでは習慣として
ミスティ(甘いお菓子)をみんなに配ります)

ということで、テロスリーのバザールにあるミスティのお店
(ここのは昔から甘過ぎず美味しいと評判)に注文。

STEPのスタッフと昼食後にミスティを食べました。

勿論ダッカ事務所用も購入。次の日ダッカスタッフもお茶の
時間に食べました。

(ダッカ駐在員 小嶋淳史)