エコリュクス 青山 | 高樹沙耶のlani だより

エコリュクス 青山

今日、日経新聞、マリクレール  Be Good Cafe
主催のトークイベントがありました


環境のことを心配している方、そして地球の現状を

ご存じの方は驚くこともなかろうかと思いますが、

いまどのような状況なのか本当に知る時が来たようです。


環境大臣の鴨下様が今日のトークイベントに

参加してくださいました。


私は政治から環境は変えられないくらいのことを

思っていましたので全く期待はしていませんでしたし、

かなり本気で地球、そして人類の未来を心配している

私としては、私は死ぬ気でやってるので、

国のお考えを聞かせてくださいと詰め寄ろうかと思っていました。


ところがトークイベントでのお話に私は衝撃を受けました。


大臣の口から食糧危機がまじかに迫っていること、

これまでにないことが今地球に起ころうとしていること、

そして、この10年で何とかしなければ

取り返しのつかないことになるということを話されたのです。


そして壇上から降りお話をしていますと、私も死ぬ気でやろうと

思っていますとおっしゃられたのです。


私が言おうと思ったこと先に言われ本当に驚きました。


しかしこのようなことが起きるほど待ったなしの状態なのだと

改めて感じさせられました。

わたしもメディアの人として、はっきりした証拠がない限り

恐れをあおるようなことはしたくありませんでしたが、

心配は私だけのものではないようです。

東大の工学博士の山本良一様もいらしており、

今年の北極の氷の解け方がだれも予測できないような

数値に来てしまったことに驚きを隠せないでおりました。


世界のその筋の専門家ですら予測不可能であり、

予測より現実化するのは早いであろうという見解に

達しているそうです。

アルゴア氏がノーベル平和賞をいただいたのも

多くの人にその事実を知らせなければという意図もあるであろうとのこと

もう猶予があまりないのです、ポイント オブ ノー リターン

手遅れになる時点。


環境大臣、山本氏ともに10年が大事な時という表現をしていました。

今、根底から価値観を変えなければいけない時が来ていると思います

私ももう少し猶予があると思っていましたが、今日はまた考えさせられました。

ただ、この出来事がみんなで作る未来のビジョンを変える

きっかけになることを祈ります。

戦争や貧困の理由、平和になれなかった過去のいろいろないさかい

10年という時間に私たちが出来る事が明確になりませんか?

宇宙船地球号がこんなに狭く、命がつながりあう尊い星であったことに

気がつくことができる・・・・・

どんな地球に住みたいのか今一度未来を美しく塗り替えましょう!


きっとできる!!!