こんにちは!リトミック教室『オルゴール』の長谷川葉子です![]()
久々の、海外よもやま話。
今日は本当にビックリ仰天した『Mud Rain』のお話です。
mud=泥
rain=雨
そう、訳してそのままの「泥の雨が降ったよー!」っていうお話。
私がオーストラリアに行ったのは7月~10月の、冬から春になる時期でした。
9月の終わり、私が小学校のインターンとして過ごしていた時のことです。
昼過ぎだったと思いますが、突然空が暗くなり、見たことのない色になりました。
暗いといっても、灰色とかではなく…なんと赤茶色!
雨もポツポツきていたので手を出すと、しずくも赤茶色!
思い返すと、その後に一人旅で訪れた、かの有名なエアーズロックと同じ色でしたねー。
現地の先生達も「これは珍しい!」と驚いていました。
あっという間に雨もやみ、空の色も次第に元通りに。
短時間でしたが、貴重な体験でした!
ちなみに…
オーストラリアの人は、少々の雨では傘をさしません!
平気で濡れてます(笑)
あまりささないからか、ホストマザーが時々使っていた傘は「海辺のパラソルですか?!」というくらい、大きかったです。
ずっと持ってたら、腱鞘炎になりそうな大きさでした。
そんなこんなで、現地の人が傘をさしている光景をみることは、ほとんどなかったです。
ただ一度だけ、中学生くらいの女の子が、雨も降っていないのに黒い傘をさして登校しているのを見ました。
とっても不思議に思い、現地の友人に聞いたら、なんと『鳥から身を守るため』でした!
オーストラリアには、カラスに似た白黒の大きな鳥がいます。(たしか、マグパイとかいう名前だったような…)
子育ての時期は超攻撃的になり、木の近くにいくと襲ってくるんです。
実は私も、自転車で並木道をルンルンで走っていたら、後ろからバッサバッサと音が聞こえて、頭に衝撃が走ったことがあります。
その鳥が、私の頭を蹴って(?)飛んでいったんです。(笑)
オーストラリアでは、自転車に乗るときはヘルメットをかぶらないといけないので、幸い私の頭は無事でしたが、何がおきたか分からず呆然としてしまいました。
この事件(?)の後に、鳥よけに傘をつかうと聞いて、えらく納得したのでした。
私がすでに攻撃を受けたと言ったら、みんな笑ってましたー。
皆で大笑いした、良い思い出です。(笑)
ちなみにのちなみにですが、英語で『白黒』は black and white
日本語と並びが逆になりますよね。
前後が back and forth とか、左右が right and left とか。
へーそうなんだー!と、なぜか気に入ってしまったのは私だけでしょうか。
それでは、今回も最後までお付き合いありがとうございました![]()
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