Q.ミュージカル薄桜鬼の永倉新八さんを演じる時に気をつけていたり、意識している事はありますか?

永倉さんをこう見せたいからこういう事をしている、殺陣に何かクセをつけているなどあったら教えられる範囲で教えていただきたいです!

(まあやさんありがとうございます)







A.意識していることはまず筋肉美ですね!


薄ミュ中はいつも筋肉の話しかしてないですが(笑)



でもめちゃくちゃ重要だと思っています



キャラクターのプロフィールとして筋肉自慢を挙げているので

どれだけ芝居でどうこうしようが

まずそこの説得力がないとダメだと思っています


薄桜鬼ファンの方にも納得していただけないと思いますので


マジで筋肉は重要です


毎回このヒョロイ体に鞭打って筋トレしてます!

少しでもガリガリの部位が見えるとストレスに感じるレベルです(笑)





殺陣に関しては基本的に


“豪快!”


に見えるように意識しています


細かい動き、しなやかな動きより1つ1つ大きく見せるような感じです



お芝居にも通ずるのですが

“どこか豪快な感じ”って 永倉新八の人物としての印象として大事だと思っているので


第一印象が豪快、漢気溢れる的な印象を持たれたらなと思ってやっています





あとは

今となっては毎年のように演じさせていただいていますので


毎回ざっくりと大きなテーマを持ってやっています





・2021年「相馬主計篇」

当時3年ぶりの舞台だったというのもあり

とにかく振り返られず前だけを向いてやろうと思っていました


何かに打ち込んでいる途中、ふとした瞬間急に引け目を感じちゃう時ってあると思うのですが

そうすると前に進む足取りが重くなっちゃうんですよね


新八の性格上 それだけは避けないといけないと思い

とにかく前へ前へと思ってやっていました



・2022年「斎藤一篇」

2度目。前回より格段にパワーアップしたいと思って臨みました

(プロ野球でいうところの2年目のシーズンという心持ち)


相馬主計篇の時は多くの反省点と悔しさを残したまま終演したので


芝居、歌、殺陣、筋肉

全てにおいて1度目の自分を覆したいと思って臨みました




観ていただいた方のお手紙や反応を拝見すると前回より成長した姿で届けられたかなと

1つ良かったなと思いました



・2022年「薄ミュLIVE」

新八としての存在感を高められる機会だなと思っていました


これまでの2作品は割りとシリアスな場面が多くて、おふざけのシーンって少なかったんですよね


宴のシーンやワチャワチャしている場面での新八の存在感って結構重要だと思っていて


そこの部分の新八を表現できる絶好の機会だと思っていました


戦の場面、シリアスな場面、想いが溢れる場面

そして宴の場面


新八の人間性を形作るのにこれで全てのピースは揃った感じがしました






・2023年「山南敬助篇」

さぁ、今年のテーマは!

というところですが


これは観ていただいて全てが終わってからお答えしようと思います



毎回何かしらの成長をテーマに掲げてはいますがあくまで個人的なことだと思っています

お客さんには先入観無しに、純粋に作品を観ていただきたいという思いです


観ていただいた方の純粋なご意見が“今の自分の表現”ということですので




というわけで「山南敬助篇」


ご来場お待ちしております😃






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