ミュージカル薄桜鬼 相馬主計篇

先日無事に千秋楽を迎えました




薄桜鬼シリーズは 芝居、ダンス、殺陣、歌 多くのスキルが必要とされる舞台で


さらに今作は、昨年公演中止を経ての作品でした






僕は今回薄ミュ初参戦で


僕自身3年振りの舞台ということと

昨年ある程度出来上がった環境の中に飛び込むということで


とにかく振り返らず、前だけを見て必死に食らい付いていこうと意気込んで乗り込みました



さらに僕は、今作の主催であるマーベラスさんの作品で芸能界お仕事デビューさせていただいており、デビュー以来11年振りのマーベラス作品ということで

久しぶりに会う方々もいらっしゃったり とてもノスタルジックな想いも抱いていました


(稽古場、劇場もそのデビュー作と同じ場所で行われたので余計にご縁を感じました)





とにかく稽古から本番まで前だけ向いて駆け抜けた❗


大変なこともありましたが

作品のためと思ったら 落ち込んでいる時間は持てなかったです






そして舞台が終演しました。

個人的な課題というのもたくさん見つかった作品でもあるので満足感、達成感はあまりありません。



ただ、

この期間で自分が出来るようになったことがあったり、努力をし続けられたことがあったり

そういう事が今後の自分の糧になると思いました。



そして新しく出会えた人達とのご縁。感謝しかありません。






これからも時間をかけて役者として人として成長して 


また皆さんに作品を届けられるようになりたいと思います❗






それからこの期間中もう1つ感じたことがあります



個人的に充実した時間を過ごしてはいましたが 

テレビを付ければまだまだコロナ禍という状況は続いていて


世間的には演劇を楽しんで観に行くような雰囲気では無いのかなと感じてました



それでも今自分にできることは 

演劇を観てくださる方に少しでも日常の不安な気持ちを忘れさせ 心を豊かにしていただけるように努めることだと思って臨んでました



今作を観てくださった方々がそのような時間を味わっていただけてたら幸いです







最後に


今作で個人的に印象に残ったこと❗


本番期間中に

スタッフさんと共演者の方それぞれに ふと同じようなことを言われまして…


「お芝居好きなんだね~。『あっ、この人ホントにお芝居好きなんだな』って伝わるお芝居するよね~。」


って言われました😃


全く意識していないので驚きましたし


“役に良い影響を及ぼしてるなら良いと思うんですけど~”なんて返しましたが



内心、嬉しかったな😳





また永倉新八としてお会いする日まで…