読みにきてくださり、ありがたうございます☆
インスピレーション受け取っちゃったんで、今週末から始めるよー(笑)
書道家活動20周年
鷺游展 -書道ライブとオークション-
昨日からのつづきです↓
初めてフランスの地を踏んだのは、1992年7月でした。
イタリアに比較的近い地域のグルノーブルで
アテネフランセ主催の語学留学ツアーに参加し、
1ヶ月間程、グルノーブル大学夏季講習で
フランス語を初めて学びました。
その際に、マルシェでオレンジを買うのに、
四苦八苦したことにリベンジ心が芽生え(笑)、
両親に泣き付き、一年間だけっ!!の約束で、
プロヴァンスのエクサン＝プロヴァンスで
語学留学生活をスタートさせたのでした。
フランス語学留学2年目は、
またもやイタリアに近い、アルプスサヴォワの
シャンベリーという街に移りました。
その生活の中で、フランスでマクロビオティックを
されている人々と出逢い、そのご縁から、
元パートナーとなる、自然醗酵パン職人と
運命的な出逢いと繋がり、共に生活することになりました。
この当時は、わたし自身、全く自覚はなかったのですが、
今こうして整理し直していくと
「わたし、自分が望んだものへの引き寄せ力ハンパなかったな」です。
日本では自分に全く自信が持てず、
外の世界へ行けば何かが掴めるかもしれない、
学生時代から憧れだった
フランスで家族を持つことも出来るかも♪
という、安易な妄想を実現することが出来たのは、
多くのフランスの人々のご好意があってのことで、
本当に恵まれていました。
文字を書くのが大好きだったけど、
キライな同級生のお父さんが習字教室の先生だったことから、
学生時に教室に通うことは一切なかった書道。
実は書道家になりたいと目覚めたきっかけは、
フランス生活の中で、外国の方々に書道のノウハウを伝えたことからでした。
日本に一時帰国をした際に、
後にわたしの書の師匠となる大溪洗耳氏の作品に出逢い、
書の世界にのめり込んで行きました。
これまた、本当にラッキーなことに、
1998年の全国公募展で内閣総理大臣賞を戴き、
元パートナーもこの授賞式を観に、日本に来てくれて、
婚約もして幸せの第一絶頂期だったようです(笑)
結果的に、2003年7月にフランスでの生活を
終焉することになるのですが、
フランスでのパートナーシップが実らずに終わったのは、
やはりわたしが傲慢すぎた、
全てを与えられる生活の中で
感謝が足りなすぎたことが原因です。
延べにして10年もの間、日本を海外からみることが出来、
日本という国の文化がどれだけ海外の方々には
評価されていて愛されているか、
ということも実感出来ました。
日本がキライ、自分もキライで、
いわば日本から"逃げて"経験させて戴いた、フランスでの10年間。
日本の素晴らしいところに気が付くことが出来るようになり、
日本人だからこそアイデンティティを目覚めさせることが出来、
自分が好きなこと、書道を仕事にしよう、
と決めることが出来たのは、フランスの人々や生活のお陰さまです。
つづく
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〈言靈とは〉
この世界は「みえる力」と「みえない力」がひとつとなったモノ。
量子力学的に言葉を置き換えるとみえる力が「粒」で、みえない力が「波」です。
大昔に、この地球上に生きたわたしたちの先人方が、松果体をフルに活性化し、みえない力である「波」を「きこえる力」として感じ取り、「音」になりました。
自然界の音を、人から発せられるやうに生み出されたものが「聲/こゑ」です。聲は言葉という人が発する「きこえる(みえる)力」です。
言靈 ことたま の「言」はみえる力、「靈」はみえない力のこと。
言の葉を発すると、同時にみえない力、思念が発せられます。
この世界のご縁は、すべて思念の共振性で結ばれてゐます。
わたしたちが名乗る「名」、時の流れを数値化した「暦」、土地が持つ周波数を数値化した「住所」。
今から少なくとも12000年以上前に存在したとされる、先人方の叡智、カタカムナにより、わたしたちの人生の軌跡が浮き彫りになります。
そして、すべてを調和へと誘うカタカムナウタヒの響きによって、わたしたちは今からの奇跡の人生を創り上げていくことが出来るのです。
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