勤労感謝の日のミーティング
中学校の読書感想文以来はじめて、小説というモノを手に取ってみたのぐちゃんです。
まぁ読書感想文は目次からの想像で書いてたけどね。
本ってものすごいなぁ。自分は物書きには絶対に絶対になれない。
今回のミーティングは、笑顔の写真展一番の目玉
7.写真展で集まったお金の使い道
についての話し合いでした。みやりん、あかつか、のぐちゃんでのミーティングです。
そもそもこの「写真展で集まったお金」っていうのは、
写真展を見て何か行動を起こそうという気持ちになった人に、自分らからきっかけを提供するためのものです。
入場料を取らない代わり、もし写真を見て価値を感じ、対価を払ってもよいと思ってくれたお客さんがいれば、カンパ(?)を集めます。
ただし、その集まったお金は僕らが「○○に使います」と用途を指定するのではなく、
写真を見、感じ、動こうとしてくれたその人たち自身に決めてもらおうとしています。
(カンパは写真展の運営資金には一切使わず、純粋に、「使い道企画」に100%使われる)
そのためには、
「日本中、世界中の写真を見た人が同じテーブルの上で話し合いをできる場所」
が必要になる。
具体的に出た案として
●ホームページ上に掲示板を設け、その場で写真を見た人、VIASMILEがオープンに話し合いを行う
●写真展終了後、ワークショップを開催し、その場で結論を出す
という流れに。
ただ、この際に
「話し合いに参加する人は実際にカンパを出した人に限定しなくていいのか?」
という議論になりました。
実際におカネを出していない人が使い道を決める権限を持つべきなのか…。
結論としては、「写真を見た人なら全員話し合いには参加可」でまとまりました。
カンパを出す事は出来なかったけど、写真を見て何かを感じ、アクションに移そうとした人ならばだれでも、このプロセスには参加していいのではないかと。
この点は、カンパを求める時点でしっかりと伝えておかねばならないですね。
ここまでが、使い道を決めるまでのプロセスです。
ただし、いざ使い道が決まったら今度はその決まった使い道に沿って企画を「実行」しなければなりません。
誰が実行するのか?
写真展を一つのゴールとして突き進んでいく僕らVIASMILE。
そもそもの目的が「写真を見て何か感じた人が動き出すきっかけ」なわけだから、使い道企画を僕らだけでやってしまってはもともこもない。
写真を見て「参加したい」と思った人を中心に、ここでチームを再構成する必要があるのでは?
ということで、この「使い道企画」を始動する時点で、
VIASMILEⅡ
を結成し、ぼくらVIASMILEからバトンタッチしよう、という話になりました。
ただし、もちろん最後まで責任を持って企画を見届けたいので、僕らも新チームに居残りします(笑)
それに、僕らの責任の下で集めたカンパだから、そのお金をいきなり全く違うチームに引き渡すわけにもいきません。
最後に、使い道の条件でありますが
「展示写真にインスパイアされたアイデアであること」
という、非常にゆるい括りでまとまりました。
もしかすると、「途上国に清潔な水を」みたいな団体に寄付することになるかもしれない。
「○○県で、自分達でスポーツ振興イベントを企画、実行しよう!」になるかもしれない。
1つの事業に限定するかもしれないし、複数の事業に少しずつ予算を回すかも知れない。
ただし、もしそれが写真からインスパイアされたアイデアで、写真から問題意識を持ったものであれば、あえて限定する必要はないのではないかという結論に至りました。
カンパによって集まった「財源」を、参加者が「議論」して使い道を「決定」するっていう意思決定の過程を、より多くの人を巻き込んで透明に、オープンにやっていく、面白い機会だと思います。
以上、項目7についてでした。
本当は8の協賛についても話し合ってしまいたかったんですが、時間切れ。
土曜日の追加ミーティングでバッチリ決めましょう。
では恒例の
本日の思いつきコーナー!!! (今日から恒例にするけんね)
みやりんがサブ企画を思いついたよ!
「美大生に、笑顔の写真をモチーフに絵を描いてもらう、絵本を作成してもらう」
表現の場を求めてる芸術系の学生を巻き込んでいける素敵な企画だね!
そこから、例えば「本が足りない(ってこの写真展でわかった)国の子ども達に絵本を届ける」なんていう発展の仕方ができて、日本の芸術家の卵と世界の子どもとをつなげられたりしたら!と話は盛り上がりました。
そこでのぐちゃんは
「だったら、笑顔をモチーフに音大生に曲を作ってもらえないか」
と思いついてしまいました。これまた、音楽で世界をつなげる素敵な企画じゃないかなぁ。楽器がない地域も世界にはたくさんあるかもしれないし…。
このサブ企画は採用決定です!
それから、
全国のサブ会場について。
一応最低10サブ会場を目指しているわけであります。
しかし、僕らが全国各地を駆け回り準備、交渉、写真展開催と全てカバーできるとは思えない。
なので、全ての都道府県の学生(中心)を対象に、「地方VIASMILE部隊」の結成を呼び掛けようと思います。
国公立・私立大学や写真系の専門学校から集められれば…twitterの活躍が期待されます!
2011年1月1日より1ヶ月間、各地域の学生に声をかけ、VIASMILEの支部を立ち上げてもらう。
2月以降、それぞれのチームに、その地域での企画準備を進めてもらいます。
僕らは各グループの統括と全体指揮、サブ企画の管理とメイン会場での展示に関して責任を持とう!
以上今回のミーティングでした!
そして今回新たに僕らのモットーとなった言葉…
「人を信じる」